#選挙カーはウザいが票になる。

こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

タイトルは昨年末にTwiterでバズっていたハッシュタグ「#逃げるは恥だが役に立つみたいに言う」の中で、選挙プランナーの松田馨さんが投稿した名言です。

千代田区長選挙の2日目となる本日は、夕方から私も選挙カーに乗り込み、おじま紘平練馬区議・いとう陽平新宿区議とともにスポット演説と遊説を行いました。

20時に選挙運動を終了後、ネットで検索をしてみると

「家にいたら、区長選挙で選挙カーの音が聞こえてきた。うるさい
「音喜多都議の生声が。声がでかい

などの書き込みが散見されまして、大きな声で大変申し訳ありません。。

選挙の度に巻き起こるこの

「選挙カーうざい問題」
「選挙カーなんて意味があるのか論争」

ですが、実はもはや業界的にもデータ的に「選挙カーは大きな効果があり、勝つためには必ず回さなければいけない」ということで決着がついています。


「選挙カー」ってウザいけど意味あるの?【お前らの知らない選挙の実情】 | しらべぇ
http://sirabee.com/2015/04/28/28307/

実はこの辺の分野は調査が進んでおりまして、結論から言うと「効果がとても高い」ので、選挙活動の移動時間には必ず行うべき基本動作になっています。

しかしながら、休みの日などに大音量で候補者名を連呼する選挙カーがやってきてせっかく昼寝して静かになってくれた幼い我が山本家兄弟が起床しようものなら、速やかに川崎重工業に電話して対戦車ミサイル「01式軽対戦車誘導弾」を取り寄せ、選挙カーにぶち込んで候補者ウグイス嬢もろとも無言の帰宅を強要したいと思うぐらいに殺意を抱くのも事実です。

やまもといちろうさんの切込隊長節が炸裂していますが、まあそういうことでして、ネットだけを見ていると

「選挙カーで名前を連呼するような候補者には入れない!」

という意見が圧倒的に多数を占めますが、名前の連呼をしなければそもそも存在すら知られないわけで、結局のところ投票対象になりません

「古い選挙を打破して新しい風を云々」と言いながら、知名度も時間もないのに徒歩と自転車だけの選挙…なんてことをやる若手候補者が、悲惨な得票数で落選するのはデータから見ても当然なんですね。

第一回目の希望の塾・選挙対策講座でも講師を務めた松田馨さんが言っていますが、特に高齢者世代にとって選挙はひとつの「伝統芸能」。選挙カーがまわってくれば

「よっ、待ってました!」

とばかりに歓迎され、むしろ自分の地区に選挙カーがまわってこないことに文句を言う支援者・有権者も少なくありません(これは私の実体験からも、本当)。

走行中は政策演説ではなく、候補者紹介と名前の連呼にとどめなければいけないという公職選挙法のルールに改善の余地はあるものの、ネット投票の解禁などドラスティックな変化が起こらない限り、皆さまには選挙の度にこの選挙カーにお付き合いいただくことになりそうです…。

というわけで、短い区長選挙は残すところあとたったの6日間。街頭演説会には小池知事や都民ファーストの会の議員団が応援に入りますので、お近くの方はぜひとも「グリーン」を身に着けてご参集いただければ幸いです。

今回、私が石川まさみ候補の応援をすることに対しては、

「以前は高齢・多選は良くないと言っていたのに、考えを変えたのか!」

というご指摘をいただきます。私が今まで高齢・多選の政治家に対して厳しい意見を書いてきたことは事実ですし、今もそれが望ましいとは決して思っていません。

しかしながら選挙は、限られた選択肢の中から投票先・応援先を選ぶもの。世襲であったり、地元に縁がないパラシュートであったり、それぞれの候補者にプラス面とマイナス面があります。

今回は前回とりあげたような選挙の争点などに鑑みて、相対的・総合的に石川まさみ候補の応援を決めた次第です。

もちろん政党組織に所属した以上、内部では喧々諤々の議論があっても、最終的には決まった方針で一致団結して行動するという側面があることは否定しませんし、これについてはまた後日、私の考えをまとめて述べたいと思います。

有権者の皆さまには、そうした点も考慮された上で、審判を下していただければ幸いです。

それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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