炎の演説を久しぶりに聞いた。
こういう方が応援団の中におられるというのは、ありがたいことである。
民進党を立ち直らせる力がこの方の弁舌の中にはある。
この方の演説を聞いて魂を揺さぶられるような思いをされた方が多いのではないだろうか。
国会議員の方々や国会議員になろうとする方々は、是非ともこの方の民進党大会での挨拶に耳を傾けていただきたいものである。演説とはこうありたいものだ、という最高のお手本がここにある。
心の底からの叫びが聞こえるようである。
その一言一言にこの方の魂が宿っている。
民進党の党大会で挨拶をされることに自分の学者としてのすべてを懸けておられることがビンビンと伝わってくる。学者らしく理路整然としており、言いたいこと、伝えたいことがストレートに伝わってくる。
饒舌でないところが実に素晴らしい。
語る言葉のどこにも空疎なところがない。
アジテーターでは決してないのだが、この方は人の心に火を点けることが出来る稀有の人材である。
うん、この方が民進党の代表に就任されるのがいい。
この方だったら、間違いなく民進党の建て直しが出来る。
蓮舫さんの仕事は、この方を民進党の代表に担ぎ出すことである。
蓮舫さんでは出来ないこと、かつての民主党の代表の誰一人として出来ないことを、この方ならやってのけるかも知れない。そう、思わせるような迫力がこの方にはある。
ただの学者で終わらせるのはもったいない。
誰のこと?
井手英策という慶應大学の教授の方である。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年3月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。