東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。
自然由来の物質もある
昨日の都議会予算特別委員会も質疑で、小池知事は「豊洲は法令をカバーしている」という認識を示されました。これは、日本の法律に基づいて、豊洲を整備してきており、様々な面で人体に影響があるような心配はないことを意味します。地下水モニタリングで様々な結果も出ていますが、東京都は以前から「自然由来」の物質が検出される可能性は出してきました。今一度、冷静な判断をしていきたいです。
第三の道は考えなくてよい
一方で、第三の道は現時点で考えていないことも明言された小池知事。私の考える第三の道は、豊洲と築地以外のあらゆる道でした。民営化、八王子等多摩への移転などなどです。が、小池知事が自ら打ち消した事になりますね。
さて、市場移転問題は↓こんなところにまで影響が出てきたと言えるかもしれません。
豊洲は悪くない
私は豊洲市場が一方的に「悪い、悪い」と言われ始めた時から都庁舎内でも住民等への配慮をと要請してきました。特に、このブログでも載せましたが、あの市場を含む当該エリアは様々な事業者さんの協力を得て区画整理事業が行われ、地域開発が行われてきた所です。これは市場が移って来ると決まる前からの話です。
その区画整理事業を経て、高層マンションを建設された方もいて、実際に住んでいらっしゃる方もいるのです。余りにも一方的な情報だけによって、土地の風評被害が発生してきたことは看過しがたい状況です。私の所には、実際に住民の方からも思いが届きますが、実際現場で起きている不都合等があればコメント欄に頂ければ、私も仲間を集めて最善を尽くして参ります。
豊洲埠頭は夢と希望の拠点
さて、はっきり言います。あのエリアはロケーションもよく、環状2号線、晴海通りの延伸がかなったと同時に、埠頭を縦断というか横断するというか豊洲方面から有明方面へ、北東から南西へ伸びる「補助第315号線」によって環境がとても良くなっています。そういう事もあり、東京ガスも大学誘致やホテル等の商業施設を計画していたのです。
にも関わらず、一方的な政治的な思惑含みの発言によって、何も関係ない人達の心を痛めている事を都政人の1人として本当に悲しく思います。
編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2017年3月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。