健康管理にも、ITを使ったAIの時代がやってくる

大学の同級生でゴールドマンサックス証券出身の小泉泰郎氏が経営陣に参画しているご縁で、フィンク(FINC)という会社にお邪魔しました。「ゆるい糖質制限」の企画について相談するのが目的です。

同社のビジネスモデルはヘルスケアビジネスとITを融合することで、「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」をミッションにしています。健康管理のアプリを自社で開発し、AIなどの技術を使って、健康に関するアドバイスを提供。それを、ネット上だけではなく、リアルなパーソナルトレーニングや栄養士の食事アドバイス、健康食品の販売といったサービスと結びつけています。従来のスポーツクラブやアプリだけを提供している会社とは一線を画したサービスで差別化しているのです。

有楽町にある同社のオフィスは、パーソナルジムやエステルームが併設され、受付(写真)はとてもスタイリッシュ。オフィスツアーで社内を案内してもらいましたが、1年前に100人だった社員が今や200人以上。オフィスに入りきれない位の数に膨らみ、会社は急成長しています。

お話を伺って再認識したのは、健康管理は我流でやるよりも、専門家の指導をしっかり受けた方が間違えが無いということです。また、体重測定や糖質制限だけではなく、骨密度や姿勢、メンタル状態、睡眠管理といった体に関する総合的なデータを合わせてチェックをかけ、総合的に健康管理をシステマティックに管理できる仕組みを作るのも大切だと思いました。そうなってくるとやはりITの技術が欠かせません。

SHINOBY`S BAR 銀座での「ゆるい糖質制限」に関しても、早速貴重なアドバイスをいくつかいただき、コラボレーションを検討してもらえることになりました。もしかしたらSHINOBY`S BAR 銀座でフィンクのガジェットやアプリを使ったユニークなプログラムがご案内できそうです。

そろそろ私も毎日体重を手帳に記入するアナログなレコーディングダイエットから、次の段階に脱皮する時期が来ているのかもしれません。

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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年4月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。