アメリカがシリア攻撃。海軍がYouTubeでも公開

アゴラ編集部

アメリカは6日(日本時間7日)、シリア国内のAl-Shayrat空軍基地を巡航ミサイルで攻撃した。アメリカ政府は「禁止された化学物質を使用したシリアの独裁者に対する報復」としており、化学兵器を使った拠点とされる同基地に対し、地中海に展開中のポーター級駆逐艦からミサイルを発射した(米国防総省サイト発表)。

アメリカ海軍のYouTube公式チャンネルでは、巡航ミサイル発射の模様を公開している。

BBCは速報と合わせて、北アメリカ担当編集者のJon Sopel氏の分析を掲載。トランプ大統領の就任時のシリアの位置付けは、ISに対して共闘路線だったのが、アサド政権の化学兵器使用により一変したと振り返った上で、シリアと近いロシアとの関係の不透明性について指摘した。(BBC NEWS