職員だけでできることを、地域おこし協力隊にやらせてはもったいない

期が終われば、はい終わり」という関わり方はしたくない。僕がずっと言っていることだ。

そうした考えから、先週金曜日はお休みをいただき、鹿児島県長島町に足を運び、時間の許す限りさまざまな方と意見交換した。夜は、役場の職員、地域おこし協力隊、商工会の経営指導員、そして隣町の副市長と会食した。

職員だけでできることを、地域おこし協力隊にやらせてはもったいない。彼らにしかできないことをやらせたい。」
「地方創生担当の副町長室に、副町長一人ではなく、職員や地域おこし協力隊がいたのがすごく良かった。」

ずっと一緒にやってきた職員が、隣町の副市長に、自分の言葉で熱く語っているのが嬉しかった

●「北薩で初めて、エアビーアンドビーで募集したら、先週はインドから、明日はハンガリーからお客さんが来るんです。」
●「鹿児島県で初めて、コブラクションテープを使って、みんなの姿勢を良くしたいんです。」
●「日本で初めて、阪急交通社と連携したじゃがいも詰め放題ツアーが大好評だったので、またやるんです。社員旅行も阪急交通社を使います。」

僕が離れた後も、さまざまな人が新たなチャレンジをしていて、それを嬉しそうに語っているのを聞くのも、また嬉しかった。

さぁ、僕もやるぞ!

もっと知りたい!
「任期が終われば、はい終わり」という関わり方はしない。

提案者が語る地方創生人材支援制度の狙いとこれから

<井上貴至のプロフィール>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68458684.html

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68581524.html

<井上貴至の提言>
杯型社会に、求められること
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編集部より:この記事は、愛媛県市町振興課長(総務省から出向)、井上貴至氏のブログ 2017年5月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語~井上貴至の地域づくりは楽しい~』をご覧ください。