都議会改革については既に一応の成果が挙がっていると思われるので、小池さんには次のステップに進んでもらいたいと願っている。
どう考えても我が国は世直しが必要な段階に来ているように思う。
小池さんが都知事になり、都民ファーストが先般の都議会議員選挙で大勝したのだから、東京改革の方はある程度道が見えてきている。
小池都政を貶めるための様々な批判がこれからも出てくるだろうが、一旦回り始めた東京大改革の歯車は止まらないだろうし、どんなことがあっても逆回転することはないはずだ。
小池さんには、小池さんにしか出来ない大仕事を是非、小池さんの元気なうちにやってもらいたいと思っている。
東京大改革の次は、日本の大改革である。
日本の改革は国会議員の皆さんの仕事だから、都知事はそう大して関われない、などと言って欲しくないところだ。
ご自分の力の出し惜しみは、決してして欲しくない。
無力な人や非力な人にお願いするのは酷というもので、ここはやはり力のある小池さんにお願いするしかない。
さすがの小池さんも3年も4年も経てば、かなり力が落ちてくるだろうということは十分覚悟しておかなければならない。
日本は、今、世直しと言っていいほどの大きな改革に迫られている時期に差し掛かっているように
見えてならない。
途轍もない不正義が罷り通っているのに、誰も口を噤んで本当のことを言わなかったり、何か組織的に大きな隠し事をしているように見えてならない。
小池さんが、世直しだあ、などと言うと大変な物議を醸すだろうが、私は小池さんには何とかそこまで踏み込んでもらいたいと思っている。
いよいよ新党の立ち上げが目前に迫っているが、新党に期待されているのは、今の日本の世直しではないかと思っている。
大変な力仕事になるはずである。
多分、若狭さんや細野さんだけでは、これだけの大仕事を仕上げていくのは骨だろうと思っている。
何とかして新党の代表には小池さんになっていただきたい。
都議会改革が軌道に乗り始めているのだから、小池さんの次の仕事は日本の世直しである。
多分、小池さんにしか仕上げられない。
多分、小池さんだったら、そこそこの成果が挙がる。
ここで小池さんが力の出し惜しみをしたら、折角の新党が大して力を発揮できないまま終わる虞がある。
やるなら、今、でしょう。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年9月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。