願ったり叶ったりの展開。民主党の発足は必至

新党名で復活するか(旧民主党サイトより:編集部)

希望の党の候補者擁立作業が予想以上に順調に進んでいたようである。

どうやら産経の報道はフェイクニュースではなかったようである。
若狭さんも玄葉さんも大車輪で候補者選定作業に従事されていたようで、一連の作業を実質的に補佐していた裏方の人たちも実務的な能力が高い人たちだったようだ。

若狭さんの政治塾・輝照塾も前原民進党の前原・玄葉チームもそれぞれに候補者選定に重要な役割を果たしていたようで、希望の党は思った以上に順調な滑り出しを見せている。
相当に強かな軍師がついているようである。

表に出ている情報だけではなかなか実際の動きを掴むことは出来ないが、SNSで飛び交っている情報などを総合すればある程度確信に近い情報を獲得することが出来る。

希望の党については産経の情報網が一番信頼出来るようである。
スキャンダルめいた情報は週刊文春が一番強烈だが、政局に関する情報はどうやら産経が一歩先を行っているようである。

枝野氏が「民主党」という新党の設立を考えているとのニュースが飛び込んできたが、実に結構なことである。
やはり、そのくらいのことをしてもらわなければ、一寸先は闇と言われている永田町で生き抜くことは難しい。

私は枝野氏を応援する立場にはないが、政治を志した方々がなす術もなく野垂れ死にするような様は見たくないと思っている。

希望の党の候補者擁立作業の一端にでも参加して、出来るだけいい候補者が選ばれてくれればいいと願ってきたが、ごくごく一部の人を除いてどうやら私が願っていた方向に物事が進んでいるようである。

小池応援団、若狭応援団を自称している私にとって、決して悪い展開ではない。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年10月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。