届きました!月間『社会教育』
2017年10月号の特集のひとつが、「こうちこどもファンド」。
「こうちこどもファンド」は、
●18歳までのこどもたちが3人以上のグループで、地域のまちづくり活動を実施しようとした場合、最大20万円までの助成金が出る仕組み
これまで、観光客が多く来る高知市内に落書きが多いのは恥ずかしいと、高校生が落書き消し隊を結成するなどしました。
特筆すべきは、
●審査するのが、小学生3人、中学生3人、高校生3人の合計9人のこども審査員が中心であるということ。(税金の使い道なので、形式的に大人審査員もいるが、こども審査員の意見を尊重するということ)
全てのこども審査員が、申請内容をきちんと読み、公開審査会で堂々と質問する。
こども審査員を卒業してまちづくりの活動の申請者になったこどももいるし、まちづくり活動をしたこどもが審査員に応募してきたこともあるという。
助成金の原資は行政だけではなく、市民から3年間で870万円の寄付をいただいている点も素晴らしいと思いました。
今月号の『社会教育』には、僕の連載!?など面白い記事がたくさんあるのでぜひ見てください。
もっと知りたい!
● 市町村議員は「抽選」という選択肢があってもいい
●高校生がつくる愛知県新城市の地方創生
<井上貴至 プロフィール>
<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち」
学生・卒業生への熱いメッセージです!
<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2017年10月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。