地域政党「自由を守る会」活動再開!

本日、所属区市議会議員がいるにもかかわらず、昨日ブログで説明いたしました通り、本年4月3日に解党を余儀なくされた地域政党「自由を守る会」再結成の手続きを無事完了いたしました。

上田令子は地域政党「自由を守る会」代表に復帰いたしましたことをご報告申し上げます。

この地域政党は、今般立ち上げたものではなく、小池知事都政が誕生する前の平成26年11月21日に結党したものであります。つきましては、「自由を守る会」とはどのような地域政党かご理解いただくため、以下をご紹介いたします。

【結党宣言】
1.本会は、自由主義、民主主義、市場主義、地域主義、個人主義を基調とした、自由・自主・自律の精神のもと、国民の選択の自由、政府からの自由、内心の自由を守り、人々がのびのびと個性を活かすことのできる社会の実現を目指す、自立した国民が結集して組織する地域政党です。

2.本会は、人を、家族を、郷土を、日本を、地球を愛するがゆえに、国・地方を問わず、政治・政府に意見を述べ、提言し、批判することができる仲間が集い、助け合い、行動する自由を守ります。
本会は、自立した国民と自治体議員のゆるやかな連帯に基盤を置いて地域主権型の運営をします。

3.本会の運営は分権型を基調とし、本会に所属する自治体議員は、その自治体に係る諸政策を、本会の理念の具現化を念頭に置いて、自らの責任において立案、実行します。本会は、各自治体の政策に関しては、いわゆる党議拘束を行いません。

4.本会は、民主政治の健全な発展に不可欠な情報公開・国民参画・国民協働を大胆に進め、行政や議会の不正やムダ遣い、天下りなどのあらゆる利権・談合を徹底排除する「行政改革」「財政改革」「規制改革」「議会改革」を断行します。

5.本会は、社会的弱者に選択と集中をした適切な支援が保障されるシステムの構築を目指し、その財源確保に常に留意します。財源の根拠がない「バラマキ福祉」は社会を疲弊し、財政を逼迫する大きな原因となるため認めません。

6.本会は、本会の理念を実現するために、必要に応じて国政政党や他の地域政党と対等、平等な立場で連携をします。

7.本会は、以上の「結党宣言」に賛同する国民、議員で組織します。

【基本政策】
1.行財政改革
~血税を無駄遣いから守る!~
私達は、まず、人々が自分の私有財産であるお金を自分の好きなように使う自由を確保します。その貴重な私有財産から頂戴する税金については、その使途及びその目的については厳しく監視をしていくことを責務とします。行政というものは、住民需要を理由に膨らみがちですが、財源は無限ではありません。よって常に財政の健全化を維持する努力を続け、ひとつひとつの事業を検証し、税金の無駄遣い、不正・癒着・天下りを許しません。

2.教育改革&子ども・子育て支援
~子どもの夢と可能性を守る!~
子どもの権利条約に則し、いじめ・虐待などあらゆる暴力から子どもの人権を守ることを最優先とします。もって、基礎自治体の抱える公教育の在り方を常に問うていきます。また、子どもたちが安心・安全・自由に児童福祉施設及び教育現場、地域、家庭で過ごせるための子育て支援を講じていきます。

3.過不足ない福祉の実現!
~人々の心身の健康を守る!~
少子高齢化により膨らみ続ける社会保障費においては、厳しく中身を精査し不要不急のバラマキを阻止します。もって財源を確保して、真の困った人々にのみ選択と集中をし、高齢者、障がい児・者、社会的弱者が、安心して地域で暮らせる環境を整えます。

4.安全安心のまちづくり
~命・生活・仕事を守る!~
最も大切な人々の「生きる自由」が脅かされない国防、地域の防災・防犯対策を講じ、命を守ります。また、「生きる自由」を支えるのは労働ですから、地域住民の就労が継続できる、復職できる支援、ことに働きながら子育てできる環境と若年層の就労支援に力をいれてまいります。

5.議員・議会改革
~二元代表制を守る!~
たった一人の議員でも、丹念に調査をし、行政と首長の瑕疵を指摘し疑義を質すことで議会を、行政を動かすことができます。改革を断行する勇気と議会力があり、住民への説明責任を果たせる議員を各地で増やし、住民が主役の開かれた議会運営を実現します。 そもそも地方議会は二元代表制であり、首長と議会は対等です。多くの地方議会が首長の追認機関に甘んじている現状を正し、時に良きライバルとして住民利益について議論できる本来の二元代表制を取り戻します。

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【お姐総括】

私は、人々が誇りをもって、その人らしく、生きていくために必要なことは、まずもって「自由」を確保することだと考えています。

「あなたの自由も侵害しないけれど、私の自由も奪わないで欲しい。けれども、あなたの自由が奪われそうになったとき、困った時は徹底的に助け合いましょう。」 というのが理想的な社会だと思います。 わかりやすくいえば、 「困った時は助け合い、普段は互いの自由を尊重して、そっとしておく社会」。

「自由」とは、人類にとっての空気のようなもので、失って初めてそのかけがえのなさに気づくものです。

「自由」は、ちょっとしたリスクを引き受ける少しの勇気と、生きとし生けるものすべてに責任を持ちたいと願う愛の力を持つ個人のみが要求できるものです。

すべての人が、このかけがえのない「自由」の恩恵をうけることができる地域社会を実現することこそが、日本を動かす原動力になっていくものと確信しております。

お姐こと、地域政党「自由を守る会」代表 上田令子

☆お姐、手続き完了。自由の空気の扉が今放たれたな!☆

上田令子 プロフィール

東京都議会議員(江戸川区選出)、都議会会派「かがやけTokyo」、地域政党「自由を守る会」代表、
白百合女子大学を卒業後、ナショナルライフ保険(現ING生命)入社後、以降数社を経て、起業も。2007年統一地方選挙にて江戸川区議会議員初当選。2期目江戸川区議会史上最高記録、2011年統一地方選挙東京都の候補全員の中で最多得票の1万2千票のトップ当選。2013年東京都議会議員選挙初当選。2014年11月地域政党「自由を守る会」を設立し、代表に就任。2015年3月地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)を設立し、副代表に就任。

地域政党「自由を守る会」
地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)
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