新幹線のダイヤが乱れている時はどうしたら良いのか?

昨日は大阪でセミナーでしたが、夕方終了した頃に静岡県で新幹線が一時的に止まっているという情報が入ってきました。

もしかしたら東京に帰れなくなるのではないかと一瞬焦りましたが、しばらくすると運転再開したと聞いて、慌てて新大阪駅に向かいました。

運転再開後もダイヤが乱れているらしく、駅の構内は駅員に問い合わせをする乗客でごった返していました(写真)。

帰りの新幹線の指定券の予約をしていなかったので、予約してから入場しようと思いましたが、みどりの窓口には長蛇の列ができていました。このまま待っていても1時間以上かかりそうです。

そこで、ふと思い立ち、座席指定券のないままホームに行き、入ってきた一番早い電車に取り敢えず乗り込みました。

新大阪駅の喧騒とは対照的に、車内はなぜかガラガラ。乗務員の方に声をかけて、指定席の予約の入っていない席を教えてもらい、その席に座らせてもらうことができました。電車は最後までほとんど空席でした。

新幹線のダイヤがこのように乱れてる時はどうしたら良いのでしょうか。今回は電車が再び止まることなくスムースに東京まで行けましたが、飛び乗った電車がまた止まってしまうようなことになれば、車内で一夜を過ごすことにもなりかねません。

かと言って、みどりの窓口に並んで指定席を購入できたとしても、順番待ちに時間を取られ、予約できた電車も遅れていますから、帰宅時間は大幅に遅れてしまいます。

電車が止まるかもしれないというリスクを受け入れられるなら、早く帰ることを優先し、指定席が無くてもとにかく一番早く来た電車に飛び乗り、乗車後に席を確保する。これが、今回の私の結論でした。

もっと良い方法があったのかもしれません。頻繁に新幹線を使っている出張の達人の皆様の意見も聞いてみたいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年10月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。