今更始めた自転車移動で感じたメリットとデメリット

昨日の朝は丸の内朝大学マネーコミニケーションクラスの講座が朝7時15分からありました。いつもは、メトロやタクシーに乗って会場に出かけているのですが、初めて自転車を使って赤坂から丸の内まで走ってみました。

肌寒い朝でしたが、自転車通勤には最適な、ひんやりとした空気。朝の風を受けて走る疾走感が最高でした。途中からは皇居周りを走り、広い歩道で快適です。美しい風景に思わず立ち止まって記念撮影してしまいました(写真)。

自転車で移動するメリットは、いくつかあります。

なによりも、まず気分が良く、運動になることです。メトロで移動すると、車内の空気の悪さが気になります。これからの季節はさらに空気が乾燥し、風邪が流行しがちになります。以前もこのブログ記事(未だにアクセスの多い記事です)に書きましたが、電車にはなるべく乗りたくないと思っています。

また、運動にもなります。特に普段あまり使わない下半身を鍛えることになるのが良いです。乗っているのが、電動アシスト付きなので、負荷も適度で、ストレスなくエクササイズできます。

もう1つ、移動時間が短くなるのもメリットです。電車移動より明らかに時間が短縮され、タクシーよりも到着時間が正確に読めます。時間がないときには、とても便利です。

逆にデメリットとしては、車道走っていると車と接触するリスクがあったり、排気ガスが気になりました。日中は日焼けの問題もあります。

また自動車ほどではありませんが、移動先での駐輪スペースの確保も面倒です。鍵をかけてはいるものの、自転車から離れる時は、盗難の心配もあります。

さらに天気にも影響されます。雨の日や雪の日、また真夏や真冬はやはり快適な自転車の移動が難しいといえます。

しかし、新しい移動手段が増えたことで、今までより快適な環境を手に入れられる選択肢が増えました。

これからも気が向いたときに、自転車を使う移動をまたやってみるつもりです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年11月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。