最近、研修や何人か集まる場面で、アイスブレイクとして活用しているのが、TCC(ザ・クリエイティブセンター)のまちづくり体験型イベント作成ゲーム。
カツラ、パティシエ、プールなど街にちらばる72種類のアイテムカードを組み合わせて、クリエイティブに街を盛り上げるイベントを考える。
具体的には、
1)クリエイター(参加者)ひとりずつに、アイデアカードを5枚ずつ配布。
2)お題を決定。
●空港を活性化するには、どうすればいいか?
●思わず入居したくなる老人ホームとは?
など正解が複数解ある(発想が広がる)ものがいい。
3)クリエイター(参加者)は、自分の手札の中から、お題をテーマにしたイベントを考え、順次発表。
4)どのイベントが1番面白いか審査する。審査員に選ばれたクリエーターには、「そのイベントをつくるために使ったアイデアカードの枚数」分の勝利ポイントを付与。
というのが大まかな流れです。
ポイントは、具体的だが、発想が広がるものをお題に選ぶこと。
そして、どのようなアイデアも否定しない、必ず肯定すること。
どのような組織にも、いわゆるアイデアキラーがいますが、これを使ってアイスブレイクすると、考える・伝える・肯定することの楽しさが自然と伝わります。
ぜひ皆さんもお試しあれ。
TCC(ザ・クリエイティブセンター)のホームページはこちら。
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<井上貴至 プロフィール>
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<井上貴至の提言>
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編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2017年11月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。