眞子様破談へ!週刊誌も小室圭氏批判一色に

八幡 和郎

宮内庁サイトより:編集部

眞子内親王と小室圭氏との結婚延期が発表されたのは2月6日・月曜のことである。先週は各週刊誌とも対応ができなかったが、今週は各誌が大きく扱っている。

いずれも小室家に厳しいもので、「破談」という方向を強く滲ませている。また、眞子様に「愛を貫け」と激励する論調が先週はあったが、ほとんど姿を消した。眞子様の気持ちは整理し切れていないともいわれるが、大きな流れはできたように見受けられる。

以下、主要誌のリンク一覧と独自に得た情報をもとに最大公約数的な流れを書いておこう。

(週刊女性)眞子さま、婚約者・小室圭さんとの「結婚延期」文言に隠された本当の意味 

(週刊新潮)進む「眞子さま」破談シナリオ 紀子妃が一度も褒めなかった「小室圭さん」

(女性セブン)小室圭さんの母「皇室でサポートを」と要求か

(週刊文春)眞子さまの恋と秋篠宮家「危機の50日」

(週刊朝日)眞子さま結婚延期 小室さん母の元婚約者が力のない声で…

交際をしていたにもかかわらず、調査がされていなかったことについては、SPが見たプライバシーはあまり報告されない。秋篠宮家の意向として自由にさせて置いて欲しいということだった結果だという。ただし、婚約直前には聞き込みをごく簡単にしていたという報道もある。

父や祖父の自殺、信仰や霊媒師の問題はあまり気にしなかった皇室だが、昨年12月の金銭トラブルは、特に、皇后陛下が敏感に反応されたという。

秋篠宮殿下はそれでも楽観視されていたようだが、小室圭氏の釈明と事実が異なることが多いことに不信感を募らされ、母親の第二の恋人報道あたりをきっかけに、決定的となり、1月下旬には弁解のために逢いたいという小室氏に対して殿下は「その必要はない」と突き放されたという。

眞子様自身の気持ちについては、延期決定の段階では、2年間のあいだに条件が整うよう努力するということで納得されたという説と、諦めておられるという説とが交錯している。 

一連の報道のなかで、秋篠宮家も重視し、一部の左派系メディアも同調し、私も決定的な問題と思うのは、小室母子の並外れた節度のない“贅沢”と“強欲”である。 

もし未亡人が子どもを大学に行かせたいうので、節約をし、子どももアルバイトなどして頑張ったというなら、その資金調達の過程で少し問題があっても同情できる。しかし、インターナショナルスクール、ICU、自費留学、アナウンススクールなどというのは、かなりの高所得者でも贅沢である。 

さらに、自分に収入もないのに、帝国ホテルで結婚式とかいうのも、分不相応である。この結婚費用の負担や、金銭トラブルの処理についても秋篠宮家におねだりがあったのでないかという報道もある。どちらにせよ小室家や圭氏でこうした費用の負担の目処はなく、用立てるかどうかはべつとして、税金から支払われる眞子様への一時金を当てにしていたと思われても仕方がない。 

そういう母子の行動をみれば、今後とも、かなりのトラブルや秋篠宮家の負担が容易に予想されるとみるべきだ。 

先述の『週刊朝日』には、父親と祖父の自殺後に、祖父の遺産からの相続の斡旋をした人の話として、住むところもないと聞いて同情して奔走したのに、目処が立つとこれ以上介入するなと男性を同行した母親から言われたこと、住むところがなくなったはずの小室家が同じマンションに引き続き住んでいるのを知って驚いたという話も載っている。 

延期発表直後には、日経新聞とか山口二郎氏とかが経済力などを理由に結婚を止めるのは民主主義に反するので眞子様はやめるべきでないとか頓珍漢なことを書いていたが、“偽リベラル系”メディアですらさすがに、これは自分の娘の結婚でも絶対にやめさせるという当たり前の感覚を示している。 

眞子様の気持ちの整理ができているかは別として、流れは固まってきたというべきだろう。

となると、心配なのは、小室家サイドから将来において暴露本や写真が流出する恐れかもしれないし、それを防止するために秋篠宮家から数百万円の解決金の支払いもあるのではないかという観測も一部には書かれているが、その出処はいずれにしても税金だ。

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八幡 和郎
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2017-07-04

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「立憲民主党」「朝日新聞」という名の偽リベラル
八幡 和郎
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