東京ミッドタウン日比谷から始まる新しい買い物

今年3月29日にグランドオープンした「東京ミッドタウン日比谷
早速遊びに行ってきました。

日比谷駅直結の超一等地。地上35階、地下4階。オフィスや商業施設、ビジネス連携拠点などから構成される大規模複合施設。周りには日本を代表するホテルや、劇場、映画館が連なります。

そこでは、何を売っているのか?どう並べてあるのか?

食器、サボテン、ジャム・・・

最先端のレストランの横には、昔ながらの床屋さん

そして、レクサスの横に1本30,000円の最高級ブランド傘


まさに、ランダム

おそらく、この商品やこの種類のものが欲しいということならば、今やインターネット、アウトレット、大型量販店などで十分なのでしょう。

超都心の複合施設には、それらでは代替できないもの、すなわち、偶然の出会い(=セレンディピティ)や、場の力が求められるのでしょう。

だからこそ建物の主要部分は、直線ではなく曲線。
都心なのに緑があふれています。

東京ミッドタウン日比谷で新しい買い物の形を感じました。

もっと知りたい!
百貨店復活の兆し!?ネットやアウトレットでは体験できない「場」の魅力

<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年4月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。