旅行用のバッグは機内持ち込みにしている訳

1人で旅行に行くときは、国内でも海外でも荷物の量はほとんど変わりません。

重要なのは、機内持ち込みで全ての荷物をまとめることです。これには2つの理由があります。

1つは空港に着いてからの時間と精神的ストレスを出来る限り小さくすること。現地に到着してすぐに移動を開始できるのは時間の節約にもなりますし、旅のスタートを気持ち良く迎えることができるのです。

もう1つの理由は、荷物の紛失リスクです。間違えて違うフライトに荷物が紛れこんだという事故には今まで遭遇したことはありません。しかし、自分がフライトの乗り継ぎに失敗して荷物が取り出せなくなったことがありました。万が一数時間でも預けた荷物にアクセスできない事態が起きると、旅行の大切な時間に大きな影響が出ることがわかりました。

旅行に出かける時は、当日のギリギリまでパッキングはやりません。パスポートの有効期限やビザが必要な場合の手配は事前に行いますが、荷造りは20分くらいあれば簡単にできてしまいます。

写真のように、貴重品を整理して収納できるウォレット、コードや電源アダプターなどを入れる透明なケース、それに使用済みの衣類を入れていくランドリーバッグにそれぞれ必要なものをサッと入れて、それをポータブルな旅行用バッグに放り込めば、準備完了です。パソコンはスーツケースのポケットに入れていつでも取り出せるようにします。

こんな方法でも、現地で重大な忘れ物に気が付いたという事件は今までありません。最低パスポートさえ忘れなければ、現地で何とかなるものです。

問題は、このポータブルな旅行用のバッグがかなり使い込まれて買い替えの時期が迫っていることです。もっと便利な商品を見つけようと色々探しているのですが、自分の好みにピッタリ合ったものが見つかりません。

機内持ち込み可能で、堅牢で、容量がしっかりある旅行用のバッグ。壊れてしまう前に手を打たなければならないと少し焦っています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年5月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。