こんにちんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
少し前のニュースですが、こちらをご紹介させていただきます。
早稲田商店会で、日本初のスマート商店街の実証実験が行われています。
特に注目すべきは、主に訪日中国人を対象としたQRコード決済の導入です。
中国ではアリペイやWeChatペイなどが普及し、中国人の多いエリアでこれらに対応することは非常に有効です。
また、日本の電子決済は遅れていますが、すでにライフスタイルに変化が出てきています。
これまで出かける際には財布は必需品でした。
私は財布を持って行くのをよく忘れていましたが、最近では気がついても取りに帰らなくなりました。
私は常時Apple Watchを装着していますが、これさえあればSuicaで決済できるので電車やタクシーに乗れたり、買い物をしたり飲食店に入ることもできます。
都心は電子決済が利用できるお店も多いため、十分に暮らしていけます。
小銭を出す必要もなくとても便利なので、「電子決済できる店に行こう」というように、意思決定にも影響を与え始めています。日本は遅れてしまっていますが、電子決済の導入は不可欠です。
今回の早稲田商店会での実証実験では、他にもタブレットのアプリで通訳したり、ICTで外国人対応をサポートする実験も行われています。
早稲田周辺は、よくブログでもご紹介させていただいておりますが、魅力的なお店がたくさんあります。
新しいことに着手されたり、商店会としての取り組みにも注目しています。
それでは本日はこの辺で。
編集部より:この記事は新宿区議会議員、伊藤陽平氏(無所属)の公式ブログ2018年6月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は伊藤氏のブログをご覧ください。