ミネルバ大学をご存知でしょうか?
今、世界で最も注目を集めている大学です。
1)キャンパスは、世界7つの都市。
自前のキャンパスを持たず、サンフランシスコ、ソウル、ハイデラバード、ベルリン、プエノスアイレス、ロンドン、台北の7つの都市を周遊。(2017年9月現在)全寮制で、異文化コミュニケーションを培います。
1、2年生でクリティカル思考やクリエイティブ思考などを徹底的に学んだあと、3年生以降、企業やNGOなどでインターンを積み重ねます。
2)授業は、すべてオンライン。
デラックスなキャンパスを持たないことから授業料を大幅に削減するとともに、教える側にとって働く場所を選ばないので、優秀な教授が集まりやすくなります。
また、インターネットだからこそクラスのすべての生徒の顔や表情をアップで確認することができるとともに、すべての授業が映像として記録されることで、発言内容など事実に基づいた適切なフィードバックを行うことができます。
山本秀樹さんの『世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ大学』では、設立の経緯や特長を丁寧に紹介。なぜ、日本の都市が選ばれなかったのかなどは、日本の国際競争力を考える上でもとても参考になります。
ぜひ!
もう少し知りたい!
●混ぜる自治体で読む『混ぜる教育』(崎谷実穂、柳瀬博一 (著))
■「教育を変えねば失業者を量産するかも」鈴木寛氏が語る、これからの教育
<井上貴至 プロフィール>
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年8月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。