食生活も「専門家のアドバイスに素直に従う」

今まで、自分なりに食生活にはかなり気を使っている「意識高い系」だと思っていました。

1年半前くらいから、緩い糖質制限を始めて、白米を食べるのを減らし、うどん、ラーメン、パスタ、などを控えるように我流で改善してきました。また、日本酒をほぼ止めて、ワインもたまに飲むようにし、ハイボールのような蒸留酒中心に切り替えました(酒量は増え気味ですがw)。

朝は、コーヒーとヨーグルトドリンク、そしてバナナ(写真)。お昼も軽めにサラダや総菜を中心にして、夜は炭水化物のような糖質を極力摂らない。

このような食生活の効果もあってか、体重はピークから4キロ以上減って、健康診断の数値も劇的に改善しました。リバウンドもありません。

しかし、食生活に関しても、素人が我流でやっていて良いのかという疑問が湧いてきました。「信頼できる専門家を見つけ、素直に従うこと」という成功法則に反しているからです。

そんな漠然とした悩みを持っていた時、知り合いの方から食事のアドバイスを行う新しいビジネスのモニターにならないかというお誘いがあり、喜んで協力させてもらうことにしました。

やることは、その日に食べたものをできる限り撮影して、それを送ることだけ。数日間、1日3食の写真を撮りまくり、それを見てカウンセリングとアドバイスを受ける。その後は、改善した食生活が続けられているかどうかを定期的にモニタリングしてもらう仕組みになっています。

食に限らず、全ての問題解決に共通するのは、まず「現状認識」すること。そこから問題点が見つかり、目標の達成に必要なアクションプランが見えてきます。食生活の問題を解決するには、まず自分が毎日何を食べているかを客観的にチェックしてもらうことが大切です。

写真を撮ってみて、気が付いたことは、自分の食生活はローカーボンにはなっていても、高脂肪に偏っているのではないかという懸念です。毎日無意識に脂っこいものを好んで食べている傾向があるのです。素人の仮説は果たして正しいのでしょうか?

専門家の分析結果を素直に聞いて、食生活にも劇的な変化を起こしたいと目論んでいます。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年9月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。