さらばゴメス!ありがとう後藤選手!

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

さらばゴメス!

9月22日は横浜DeNAベイスターズのゴメス後藤武敏選手の引退試合でした。後藤選手の引退が発表されてから予定を調整し横浜スタジアムに行って来たのでブログをまとめさせて頂きます。

2003年、僕がテレビ朝日に入社したのと同じ年に後藤選手は法政大学から西武ライオンズに入団。横浜高校では松坂投手の活躍を支えた存在でした。私も入社1年目から野球班に所属し特に西武ライオンズ取材で週の半分は所沢にいるような生活を送っていたような感じでした。

その頃に、ラグビーは分かっても、野球の事については右も左もよく分からなくて、単純に同級生というだけの切り口で後藤選手にアプローチし色々な事を教えてもらっていました。この年、開幕4番に抜擢された新人選手でしたが、僕が野球場にいれば、むしろ後藤選手から話しかけてくれるような場違いな僕にとって、心の救いのような存在だったのです。

ベイスターズの後藤選手にもお世話になりました

そんな後藤選手ですが、僕がテレビ朝日をやめてから中々お会いするチャンスは当然ながらありませんでした。それが数年前にヤクルトーベイスターズの観戦の際に友人と行った際、神宮球場のベンチで再会する事ができました。僕は都議会議員になっていて、後藤選手も西武から横浜に移籍していたけど、特別に以前と変わる事なく会話が弾んだのでした。

それからは僕がよく語り合って来た友人であるラミレス監督が就任してからはベイスターズ観戦が多くなった事もあり、頻繁に顔を合わせる事が出来ていました。

ただ、逆に1軍登録も少なくなり、昨年の日本シリーズ含めて、今年は2月に沖縄キャンプにも行きましたが1軍チームにおらず、レギュラーシーズンでも選手登録されないので去就については気にしていました。そして、届いた引退発表でした。

最後の打席に思いが高まる

両チームともお互いにクライマックスシリーズ進出がかかる大切なゲーム展開で7回にピッチャーの代打として登場。結果は三振でしたが、場内は大きな歓声が響いていました。

また、試合後のセレモニーでは後藤選手の横浜高校時代のチームメイトである中日の松坂投手、横浜の小池コーチが花束を送りました。ファンからすると、「松坂vs後藤」という夢の1打席を期待したところですが、松坂投手は前の試合で投げてから選手登録が抹消されており、そもそも登板可能性はありませんでした。ただ、試合前の練習には松坂投手が参加されていたので、何かあるかなと密かに楽しみにしていたのは事実です。

人柄抜群の後藤選手

何れにしても、16年間という長い現役生活に終止符を打たれた後藤選手には敬意の念です。

横浜DeNAベイスターズ初代球団社長の池田純氏が引退発表に合わせて語られた記事にも後藤選手の人柄が反映されていると思います。こちらも是非ご一読頂ければ幸いです。

ゴメス”後藤選手が持つスター性 元ベイスターズ社長が語るはなむけの言葉

ちょうど、試合前には横浜高校の後輩で僕自身も色々と助けてもらっている倉本選手と後藤選手が一緒にいました。その年の差もある先輩後輩の様子を見るにつけて、後藤選手が後輩にも慕われているなと感じました。また、23日当日の横浜スタジアムには多くのお花が届いていました。こんな後藤選手は今後も野球界で活躍して欲しいなと思う今日この頃です。

(最後は相手チームの松坂投手も胴上げに参加した)


編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2018年9月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。