近大で近大マグロを喰ってみた。

中村 伊知哉


近畿大学ACADEMIC THEATERを訪問しました。
何年も連続して受験者数日本一を誇る近大が、自らを超えるプロジェクトとして総工費500億円をかけた5号館からなる新拠点。
圧倒されました。


松岡正剛さん監修の図書館、7万冊。
うちマンガ2万冊。
その編集は松岡臭がぷんぷんして、1か月ぐらい泊まり込みたい魅惑の空間です。


通常の図書館の分類や展示法のしきたりを無視、使う学生のことのみを考えた設計は、教員、得に文学系の先生たちから猛反発を受けたとのこと。
でもやり通した、その気合が近大の躍進をもたらしたのでしょう。


林静一と平田弘史と松本大洋・・・。
くうっ
涙、滂沱たり。


今回、吉本興業のクールジャパン機構のかたがたとともに訪れました。
吉本興業はお笑い☓医療で近大と包括提携を結んでいます。
AIプロジェクトや生体成分解析などの産学連携を展示するコーナーもあり、産業界に開かれた姿勢が発信力を高めています。


24時間いつでも使える2400席の自習スペース。
座席はスマホで事前予約するんですと。
最近の学生はよく勉強する。
キャリアセンターには大勢のスタッフが駐在し、学生の相談に乗っていました。
学生をクライアントとみてサービスを徹底。大学はサービス業であることをわかっておられる。


カフェはCNN。
スタバやタリーズではないこだわりがここにも光ります。
ぼくらにとって近大は、長岡(朝潮太郎)が代表する相撲と赤井英和が代表するボクシングのイメージでしたが、がらりとイメージを変えました。見事見事。


「近大革命」の著者・世耕石弘総務部長(世耕経産大臣の弟さん)に、近大マグロをごちそうになりました。
近大カンパチも。
次回は近大クエもいただきたい。

近大の卒業式には、ホリエモン、iPS山中教授、橋下徹さんといったスピーカーがサプライズで登場。
毎年6000人の22歳を飽きさせず場を持っていく人を選ぶのは大変。
それもまた挑戦ですね。

i大もこういう挑戦をしてみたい。ぜひご指南ください。


編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2018年10月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。