石破 茂 です。
自民党総裁選挙では、皆様に大変お世話様になりました。厚くお礼申し上げます。反省点・改善点は多々あり、詳細に分析し、今後に備えて研鑽努力を致してまいります。
総裁選挙中も申し上げたことですが、国民の意識と自民党、就中国会議員との意識に乖離があるのは決して良いことではありません。選挙で示された結果をどのように受け止め、改めるべき点は改めるかが、極めて大切だと思います。
この選挙で印象的であったのは、「政治家に初めて手紙を書くのだが、自民党にも我々の立場を考えてくれる人がいることを知ってとても嬉しかった」といった趣旨の自筆のお手紙を多く頂いたこと、「私は自民党員ではありませんが、応援しています」と言って駆け寄ってくださる方が多くおられたことでした。
自民党はこのような方々にも目を向けて、施策を講じていかねばなりません。
沖縄県知事選挙は残念な結果となりました。私も最終盤に応援に入りましたが、「弔い合戦」の色彩と知名度不足だけが敗因であったとは片づけられないものを強く感じた次第です。
総裁選後もあれこれと日程が入っており、今回は十分に記すことが出来ません。来週なんとか時間を作って書ければと思っておりますが、何卒ご容赦くださいませ。
週末はまた台風の接近が予想されております。三連休の方も、カレンダーと関係なくお仕事の方も、どうかご健勝にてお過ごしくださいませ。
編集部より:この記事は、衆議院議員の石破茂氏(鳥取1区、自由民主党)のオフィシャルブログ 2018年10月5日の記事を転載させていただきました。転載を快諾いただいた石破氏に感謝いたします。オリジナル原稿をお読みになりたい方は『石破茂オフィシャルブログ』をご覧ください。
石破 茂
新潮社
2018-07-13