都民ファーストの新人都議は軽挙妄動しない方がいい

維新の場合は如何にも遠心力が働いているように見えるが、都民ファーストの場合は小池知事が健在なので、まず大ごとにはならないだろうと思っている。

アゴラの特報で表面化した都民ファーストの会のお家騒動(左回りで小池氏、荒木氏、斉藤氏、森澤氏=都議会サイト等より編集部引用)

小池さんが一歩引いているからかつてほどの求心力が働かないのだろうが、小池さんが本気を出すとあっという間に元に戻る。小池さんの神通力は上田令子さんや音喜多氏には通じなかったようだが、希望の塾で育った人には今でも十分に効く。

大阪の維新は、今でも強い。
バラバラになりそうなのは、あくまで大阪の維新以外である。

都民ファーストは、小池知事がいる限りバラバラにはならない。
育ての親を蔑ろにした政治家は、絶対に大きくなれない。

くれぐれも軽挙妄動しないことである。
まだ、皆さんは、独り立ちできるほどには大きくなっていない。
仮に動き出すにしても、2期目の当選を確認してからである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年10月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。