まあ、音喜多さん本人はあれこれ色気を出さないことだろう。
高齢多選批判がある北区の区長選には、どなたか行政手腕がありそうな実務型の候補者を擁立すべく動かれた方がいい。
どんな組織でも片手間では運営が難しい。
「あたらしい党」という新党が育つか育たないかは、音喜多さんの手腕一つに係っている。
今は、裏方に徹されるのがいい。
メディアへの露出度は既に十分あるのだから、ただのパフォーマンスで区長選に出馬するのなら止めた方がいい。
音喜多さんが本当にやりたいことは何か、という疑問が一般の方々に生まれたら、その先に進むのが難しくなる。
国政進出の話で小池さんが大コケしてしまったことをしっかり認識されておいた方がいい。
マスコミは、一粒で二度美味しい、ということを残酷なまで見事にやってしまう。
上げてよし、下げてよし。
思いっ切り上げてから、どぶに叩き落すようなことをやる。
そういう絵を作られないように、くれぐれも慎重に行動されることだ。
ニュースバリューがある人は、本当に大変である。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年10月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。