子どもにとって先生の指導力・影響力がいかに大きいかを痛感する日

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日は私の母校・北区立王子第二小学校の100周年記念式典でありました。

毎年秋は周年行事が多すぎじゃない?!と思っている私ですが、流石に母校の、しかも100年という節目は感慨深いものがあります。一世紀ですよ、一世紀!

ピカピカの一年生だったときの学年主任にも30年ぶりくらいに再開し(笑)、「あの当時からよく目立っていたわよ」というお褒め?お世辞?の言葉をいただいて、とても懐かしくなるなど。

この王子本町・十条地区は近隣に王子第二小学校・十条台小学校・荒川小学校と三校が近接し、少子化に伴い二校ないしは一校への統廃合の検討が進められています。

ただ、予想よりも王子本町地区等の人口増加が進んだため、検討が長期化している状態です。

もちろん母校に思い入れがあるとはいえ、合理化のための統廃合は避けられません。一方で学校というのは以前にも書いた通り、地域経済の要でもあります。

参考過去記事:「学校」≒「子ども」が地域にとってすごーく大事な理由

人口がこのまま順調に増え続ければ、小学校も存続し地域経済が活性化します。

ファミリー世帯が住みたくなる、魅力のあるまちづくりができるよう、私も自分の立場から引き続き母校のために尽力していきたいと思います。

王子第二小学校百周年、本当におめでとうございます!

さて昨日はその後、西赤羽・桐ヶ丘地区で行われているお祭り二箇所に参加した後、長女のダンス発表会へ。


昨年の様子

昨年は親子三人で参加していたダンススクールの行事ですが、今年は大人チームが諸事情で出場できず、長女のみ2クラス参加。

ヒップホップはものすごーーく上達していて、「プロダンサーになれるのではないか?!」と親バカが炸裂してしまうくらい感動したのですが。

その後のLockクラスの発表は、「…え、別人?!」と思ってしまうほど微妙な仕上がりになってまして(苦笑)。

一つ一つの動作の正確性も、フリの流れや雰囲気も今ひとつ。これはLockダンサーの端くれとして許容できない…!

この違いがどこから来ているかというと、どうやら先生の違いらしく。

ヒップホップの先生は、とても厳しいことで有名なのですが、子どもたちと真剣に向き合うことで有名で、どの保護者さんに聞いても評判が非常に良い先生です。

一方のチームの先生は、まあ普通にやられているのですけども、よく考えてみるとヒップホップの先生のことは家でも娘と話題に上がるし練習もよくしているのに、Lockはそういうことが一切なかったな…と。

子どものモチベーションは環境でものすごく左右されやすいので(もちろん個人差はありますが)、同じダンスという尺度で見てみると、ここまで明確な差がつくものなのかと夫婦でびっくりした次第です。

王子第二小学校でわりと伸び伸びとやらせていただいたことに感謝しつつ、良い先生探し・学校探しに躍起になる保護者の気持ちがまた一つわかった一日となりました。

そんなお話と、昨日の築地市場営業権の話などをVoicyでもしてみましたので、良かったらこちらも聞いてみてくださいね。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、あたらしい党代表、東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出)のブログ2018年10月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。