投資は「TTP」でうまくいく

11月11日に表参道で開催された資産運用のイベント。登壇した時の写真を受講生の方に加工して送ってもらいました。

このような、セミナー形式で資産運用を学ぶのも意味がありますが、もっとダイレクトにやる気にさせる方法は、成功している人から話を聞いて、TTP(=徹底的にパクる)ことです。

インデックスファンドのような金融資産や、都心中古ワンルームマンションによる不動産投資は、再現性の高い投資手法です。つまり、同じことをやれば誰でも同じ結果を得やすい方法ということです。

インデックス運用は市場平均に連動した投資で、毎月積立していけばタイミングを考える必要もありません。だから、株式の銘柄選択のような特別なスキルは不要です。

都心中古ワンルーム投資も、不動産投資の中では歪みが小さく、一棟もののようなインナーサークル情報が無くても、専門の会社から購入すれば問題ありません。ただし、欲をかいてネットで検索して探したり、知識の無いまま新築を買ったりすると足元をすくわれます。

だから、成功者のやり方を聞いて、その通りに真似するのが、成功への最短距離になるのです。

数年前に私のセミナーをきっかけに不動産投資を始めた人たちが、今度はセミナー講師として自身の経験を伝える立場になる。そんな形式のセミナーが増えてきました。

サラリーマンで11戸の不動産から毎月50万円の家賃を稼ぐまでになったM氏はもう15回のセミナー講師を務めるまでになりました。

M氏に続いて、今では資産運用会社勤務なのに投資信託を売却して不動産投資に励むH氏、経験ゼロから一気に複数戸購入した2人の女子(ダブルS嬢)、さらに都心3区を中心に豪快に買い進める30代女医と、講師陣も充実してきました。

こうして、成功者が成功者を生むスパイラルが回り始め、投資家の裾野が広がり、日本人のお金との付き合い方が変わっていくのは、とても良いことだと思っています。次世代の講師が成長すれば、私が公の場で講師としてのお話する機会は、これから減っていくかもしれません。

投資家に仲間入りした人たちは、投資家同士のネットワークが手に入ります。付き合う仲間が変わり、人生のステージが変わり、お金の不安が消えて、毎日が楽しくなっていく。

そんな世界に、もっとたくさんの人に来て欲しいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年11月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。