こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、こちらのニュースをご紹介させていただきます。
共働きで子育てしやすい街、宇都宮市・新宿区が首位:日本経済新聞
共働き子育てしやすい街ランキングで新宿区は宇都宮市とならび1位をいただきました。2016年にも1位でしたが、都市部ということでその意外性が話題となりました。
しかし、都市部だからこそ、多様な共働き世帯のために子育て政策を推進してきました。また、2017は7位でした。
順位は若干落ち不十分にお感じの方が多いのかもしれませんが、それでも全国トップクラスのご評価をいただいております。
最近は子育て世帯の方とお話しする機会も多いですが、
「困っていることはない。とても感謝している。」
とご意見をいただくことが多いです。
文教子ども家庭委員会へ4年間所属している議員としては大変嬉しいことです。
私の力ではありません。
行政の努力はもちろん、区民のみなさまが区政に関心を持ってくださるからこそ、政策を進めることができました。
一方で、まだまだ子育て政策が不十分に見えてしまうこともあります。
例えば、行政関連サービスの無償化やお金をお渡しする事業が他自治体で行われていますが、比較すると新宿区が劣っているように見えてしまうかもしれません。
しかし、事業の費用をご負担いただくのも納税者である区民自身であることからも、過度な税負担につながらないよう注意をし、子育て政策の充実に努めてきました。
限りある財源で、子育てとお仕事の両立ができるような支援、またひとり親支援や貧困支援にも積極的に力を入れてきました。
緊急度の高い政策から優先的に取り組むことで、子育てに対する安心感をお持ちいただけるようになると確信しています。
もちろん、子育てに関して深刻なお悩みがある方もいらっしゃると思いますし、さらに工夫できることもたくさんあります。
今後もインターネットや街頭活動の機会を活用しながら、区民の意思を伝える努力を続けてまいります。
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昨日の文教子ども家庭委員会では、ベビーシッターを活用した育児休業復帰支援事業について議題となりました。東京都の取り組みも影響していますが、保育サービスも多様化し、利便性が向上につながっています。委員としての任期も残り僅かですが、子育て政策がより良い方向へ進むよう議会活動に取り組んでまいります。
それでは本日はこの辺で。
編集部より:この記事は新宿区議会議員、伊藤陽平氏(あたらしい党)の公式ブログ2018年12月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は伊藤氏のブログをご覧ください。