テニスの全豪オープン・女子シングルスの決勝が26日、オーストラリア・メルボルンで行われ、大坂なおみ選手がチェコのペトラ・クビトバ選手にセットカウント2対1で勝ち、全豪で日本選手初の優勝を果たした。
世界ランキング4位で第4シードの大坂選手と同6位で第8シードのクビトバ選手は、今回が初対戦、勝った方が世界ランク1位となることが決まっていた。
GS連覇はセリーナ以来の快挙
また、大坂は昨年9月の全米オープンに続くグランドスラム連覇を果たした。スポニチアネックスによると、
グランドスラム2大会連続での優勝は、女子では15年の全仏、ウインブルドンで優勝したセリーナ・ウィリアムズ(37=米国)以来の快挙となる
という。
決勝前の大坂・クビトバ両選手のツイッター
試合前には、大坂・クビトバ両選手ともツイッターで決勝進出の喜びを報告していた。
クビトバ選手は過去に自宅で強盗にナイフで襲われて利き手を負傷しており、全豪オープン公式サイトによると試合前インタビューでは、「正直なところ、自分が決勝にいくということがまだあまり信じられない」「(事件による怪我は)身体的だけでなく精神的にもかなりきつかった」と話していた。
ネットから祝福の声が続々
大坂なおみ選手、おめでとうございます!