ALSになった今、骨身に染みる保険の重要性

恩田 聖敬

この記事は日本中の健常者に読んで欲しい記事です!

私は第一子が生まれたのをきっかけに、民間の保険を大幅に見直しました。ALSになった今、もし保険が無かったらと思うとゾッとします。では、私が入っている保険を紹介します。

⑴生命保険
⑵収入保障保険
⑶医療保険

生命保険は、その名の通り被保険者が死亡した時に適用されると思われがちですが、実は『死亡もしくは高度障害状態(定義は保険会社によるがほぼ同じ)に陥った時』に適用されるのです。⑵も同じ条件で適用されます。

よってALSの症状が進行した私は、高度障害状態に認定されて、⑴は既に満額支給済みですし、⑵はこちらからの支払いは免除され、支給は受けられます。私の契約は娘が20歳になるまで、毎月10万円支給されます。かなり大きいです(^ ^)

さらに、高度障害状態に認定されると、⑶の支払いは免除されかつ、保険の効力は継続します。私の契約は一生涯なので、死ぬまで効力は継続します。おかげで、3ヶ月入院しても、金銭面はどうにかなりました(^ ^)

保険に入れるのは健常者の内です。このブログを読んでくれた皆様、是非一度保険と真剣に向き合ってください。何かあってからでは遅いのです!

そして保険会社の方々、CMの出演依頼お待ちしています(^ ^)


この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2019年2月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。