菅義偉官房長官は1日、日本最初の元号「大化」(645年)から数えて248番目の新しい元号を発表した。新元号は「令和」で、出典は現存する日本最古の歌集『万葉集』だという。5月1日から施行され、平成の元号は4月30日に31年をもって終了することになる。
本日が4月1日ということで、発表前にネットではエイプリルフールとの被りに困惑する人も。
エイプリルフールと新元号発表が被り嘘か本当かどうなのか困惑したりしてます
だが、平成に代わる新しい元号が「令和」であることが菅官房長官から発表されると、
かっこいい!
令和いい元号だな
とネットは概ね好感を示しているようだ。
一方、事前予想では「有識者が忖度して新元号に“安”が入るのでは⁈」という声も聞かれていたが、「令和 安倍」で検索すると、
令は命令の令で、上から押さえつけられ、支配される感じで嫌な感じ。 安倍首相の支配欲の反映か。
新元号に安倍首相の支配欲を見出す人や、
「元号による時代支配」を体感する参議院議員、またなかには
片仮名の「アベ」を無理やり発見(?)する人までいた。
今上天皇は1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇の崩御を受けて即座に55歳で即位。2018年12月23日に85歳の誕生日を迎えられた際には、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と述べられていた。
今年2月24日の天皇陛下御在位30年記念式典では「憲法で定められた象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く」とのお言葉があったが、皇室のバトンは来たる5月1日、皇太子さまに受け継がれる。