平成とともに「引退」する数々の老舗名店

豊橋市議の長坂です。
父が定年を迎えました。

さて、昨日4月1日に、新元号「令和」が発表されましたが、「平成」はあと1か月続きます。

平成の末、安室奈美恵さんが引退し、小室哲哉さんも引退し、SMAPが解散し、嵐が休止を宣言、森昌子さんも引退、そしてまさか、イチローさんも引退してしまった。

90年代に10代を過ごした、83年生まれの僕としては、青春の多くが、平成といっしょに幕を閉じようとしています。

豊橋でも、豊橋っこに愛された多くの老舗名店が、この1年ほどで閉店されました。

甘党トキワ
スマートボール アサクラ
嶋田屋(うどん)
篠島屋(うどん)
じゃるだん(喫茶店)
Louis(アパレル)
宝来亭(とんかつ)
横浜亭(中華)
暮らしの器 なかむら(※もうすぐ閉店、テナント募集中)
などなど

どのお店も昭和から続く、平成をまるっと生きた豊橋の名店。

個別の事情を把握しているわけではなく、ただの印象です。

なんとなく「陛下の退位」が、意識か無意識か、
「じゃあ私もそろそろ(平成といっしょに)」と、
店を畳む、きっかけになった、背中を押した、
そんな気がしてなりません。

このあたり、あと1年ほどしたら全国的な統計データが出ると思います。
平年に比べて閉業、しかも経営難以外の理由での閉業の数がどのようになっているか。

みなさんのまちでは、どんな感じでしょう?

では。


長坂 尚登    愛知県豊橋市議会議員(無所属)
最年少・無所属で2015年の豊橋市議会議員選挙に、新人トップ当選。今の任期は2019年まで。ブログ総アクセス300万超。1983年豊橋市生まれ、時習館高校から東京大卒、コンサルティング会社で働き、10年間東京に。2012年にUターンし、15年まで商店街マネージャー。17年よりLGBT自治体議員連盟に参加。今も無所属。公式サイトFacebookTwitter:@naotoyo84

【編集部より】「さらば、平成」の原稿を募集中です

政府が新元号「令和」を発表し、カウントダウンが加速しています。残り1か月を切った「平成」の時代。アゴラでは、あなたの視点から見た平成がどのようなものだったか、後世への教訓としてあなた自身が指摘しておきたいことなど、論考を募集しています。投稿を希望される方はアゴラ編集部(agorajapan@gmail.com)編集部あてにお送りください。(そのほか詳しい投稿規定はこちら)。アゴラ執筆陣の皆さまもふるってご投稿ください。