国民・自由合流:さすがに、この船には乗れないな

自由党が解党して国民民主党に合流することが昨日、正式に決定したそうだ。

他の道はなかったのかしら、と思うが、玉木さんに与えられていた選択肢は、これ以外のものはなかったということだろう。

さて、この船に、皆さん、乗るのかしら。

国民民主党サイトより:編集部

玉木さんとしては、大船に乗ったつもりで私についてきてください、と胸を張りたいところかも知れないが、私の目にはまったくそうは見えない。

泥船だということがはっきりしているわけではないから、若い方々には、乗るな、とは言わないが、いつでも船を乗り換えることが出来るように出来るだけ余計な荷物は持ち込まない方がいいでしょう、くらいなことは申し上げておいた方がいいかも知れない。

5月中は、お手並み拝見、くらいなスタンスが丁度いいかも知れませんね。

1か月経っても目に見えるような進展がなければ、更に1か月様子を見ても、事態は基本的に変わらないはずだ。

本当に力がある人は、一瞬で流れを変えることが出来るのだがなあ。
私は、そう見ている。

今の小沢さんには無理だろうと思っているが、しかし、やってみなければ分からないことではある。
皆さん、腰が落ち着かないで何やかやと不安だろうが、今は仕方がない。

運が良ければどこからか風が吹いてくる。
しかし、今の国民民主党の皆さんの周辺には、そういう運のよさそうな人が見当たらない。

ケセラセラ。
成るようになる、としか言いようがない。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年4月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。