丸山穂高代議士の発言によって、微妙な影響を被っております。
どういうことなんだ…!
というのはさておきまして。
維新 党紀委で「戦争」発言の丸山議員を除名処分(NHKニュース)
昨日夜に報道の一報を見たとき、これはかなり大きな問題になるのではないかと直感しましたが、やはりワイドショーも含めてメディアが大きく取り上げ、党としても迅速かつもっとも厳しい対応が行われたようです。
公職にない今の私が取り立てて言うことでもないかもしれませんが、特に私たち世代(丸山穂高氏と私は同じ年です)は、あまりにも「戦争」というものから、良くも悪くも離れすぎました。
特に今回、発言先である島民の方々がもっている「戦争」へのリアリティは、私たちには想像することすら難しいのかもしれません。
だからこそ私たちは、謙虚に先人たちの歴史や行いから学び、戦争を繰り返さないためにどうすればよいのかということを幾重にも考え続けなければならないのだと思います。
今回の発言は、飲酒によって引き起こされたことも含めて、不適切極まりない発言であったことは間違いありません。
一方で戦争を知らぬ私たちは、ともすればこうした考えにも引き寄せられかねないのだということを、自戒を込めて考え直したいとも感じた次第です。
以上、雑感ながら。それでは、また次回。
編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏のブログ2019年5月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。