新しい政・官・民の関係づくりへ:改革アイデアを双方向で共有

おととい(5月15日)は東京で「手のひらにある未来 第四次産業革命を見据えた 通信・放送改革」と題して、セミナーを開催しました。ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


おかげさまでこのセミナーも4回目を迎え、約300人の方々に足を運んでいただきました。これまでは毎回ランチにカレーを食べながら、講師を招いての勉強会とさせていただいてきたのですが、今回から、私から政策とその先に描いている少し先の未来について共有し、皆さんのビジネスの予見性に役に立てていくこと、そして新たな改革のアイディアをいただくインタラクティブな機会として、今後も開催する予定です。

また、日本の国会議員のパーティやセミナーなどで初めて、モバイル電子決済を導入しました。今回はPayPay限定ですが、今後も使えるブランドを増やしていければと思います。

また、今年は選挙イヤーで先月は統一地方選挙があり、7月には参議院選挙が控えています。統一地方選で明らかになったのは、地方議員のなり手不足。これまでの政・官・民の関係を見直す必要があると認識しています。政治家はさらに積極的に政策ビジョンを発信し、陳情モデルから共同解決型へ、そして、政・官・民が互いの言語を理解し、共創する時代にしていきたいのです。

この会が、そんな政・官・民の新しい関係を築いていくきっかけになればよいと考えています。


現在、党の行政改革推進本部の事務局長を務めていることもあり、今回は現在進行中およびまもなく着手する規制改革について背景とロードマップを共有しました。参加した皆さんの今後のビジネスプランの参考にしていただくと同時に、ルールは変えることができるという意識を共有し、皆さんの目の前に立ちはだかっている現代に合わない変えるべきルールを発見し、提案いただくためのサンプルになれば嬉しいです。

今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!感想やご意見、および規制改革に関するアイディアがありましたら、ぜひ LINE や twitter から直接お知らせください。

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小林 史明  衆議院議員(広島7区、自民党)

自民党青年局長代理、行政改革推進本部事務局長。 電波、通信、放送政策、海洋水産政策、社会システムのデータ、標準化に取り組んでいる。2007年上智大学理工学部卒業後、NTTドコモに入社。2012年の衆院選で自民党から立候補し、初当選。第3次、4次安倍改造内閣にて総務大臣政務官(情報通信、放送行政、郵政行政、マイナンバー制度担当)。公式サイト。LINE@では、イベントのおしらせや政策ニュースをお届けしています。登録はこちら


編集部より:この記事は、衆議院議員、小林史明氏(自由民主党、広島7区)のオフィシャルブログ 2019年5月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林史明オフィシャルブログをご覧ください。