北区長選挙落選から約1ヶ月が経ちまして、ようやく選挙前後の献金やボランティア参加でご支援をいただいた方々への電話・メール・直接等での御礼・報告が一通り終了しました…。
100名を超える方々からの献金と、300名以上にもなるボランティア参加者が集まってくれたことに改めて感謝しかありません。本当にありがとうございました。
リストにあるのは事務局が記録をしている限りなので、飛び入りできてくれた方など、本来はまだまだご連絡をしなければならない人もいると思います。
思い出せる限りで連絡させていただきましたが、「来てないぞ!」という方がいらっしゃいましたら遠慮なくご指摘の上、何卒容赦いただければ幸いです。
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しかし、人間というのは本当にモチベーションがすべてだなと痛感するところで。
過去2回の当選した選挙でも同様のことをやりましたが、当選となると報告・御礼も1週間くらいですべて終わったんですよね。
今回は「力及ばず落選しました」と連絡するわけで、まあ簡単に言えばすんげえ気が重いわけですよ。格好悪いし。人間だもの。
やらなきゃと思いつつパソコンを起動してはTwitterを開き、受話器を取り上げようと思ってはお菓子に手を伸ばしてネットサーフィンに戻るなど、先送りに先送りを重ねたことを深くお詫び申し上げます。
こういう時にも自分を律することができるようになれば、さらに人間としてのレベルが上がる気がするので、頑張っていきたいと思います。
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さて、落選者の嬉しい悲鳴(?)としては、ウロウロしていると本当に多くの方にお声がけをいただけることです。
北区の中はもちろんのこと、区外を歩いていても激励の声がけをもらうことがあり、感謝に耐えません。
一方で誠に手前勝手ながら、声をかけられる度に「ああ、俺って落選したんだなあ」「無職だわ」「しかもそれをみんな知ってるんだな」と、無駄に傷口を広げております(苦笑)。
特にアレなのが電車の中で、けっこう降車する間際に皆さん声をかけてくれるんですよ。その時の第一声は8割位の確率で
「今回は残念でしたね」
なんです。で、激励をされて電車を降りていかれる。
すると取り残された私は「あの人、なんか残念な人なんだ」という目で車内から見られ続けたまま、目的地まで電車に揺られるというけっこうな状態に追い込まれたりしています。
ただ繰り返しになりますが、声がけをいただけるのは「忘れられていない」ということだし、本当にありがたいことです。
傷ついたとかは贅沢な悩みに過ぎないことはわかっているので、これからもぜひどんどん話しかけて下さいませ!
ただそのときの第一声は、
「今回は大健闘でしたね!」
にしてもらえると二重に喜びます!
なんの話だよ。
というわけで、本日はこのあたりで。
編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏のブログ2019年5月17日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。