「小ざっぱりしたおじさん」になるにはどうしたら良いか?

投資家の集まりで女性グループと話す機会がありました。話していて印象に残ったのは、50代の男性は「小ざっぱりとしたおじさん」になることが大切というコメントでした。

写真AC:編集部

しかし更に話を色々聞いていくと、小ざっぱりといっても、清潔感だけでは不十分のように感じます。その人全体のイメージを「昭和なオッサン」から脱却させる必要があるのです。では、どうしたら良いのか?私なりに、すぐできる3つの方法を考えてみました。

服装を変える

20年前くらいから服装の進化が止まってしまっている人がいます。20年前にはオシャレだったファッションも時代と共に古臭く見えてきます。昭和の映像を見ると、街にいる人たちのファッションセンスがイケてないように見えるのは、時代が変わったからです。

例えば、10年以上前に購入した洋服は全て捨てて、新しいものに替えてみる。ブランド品のような高級なものでなくても、デザインが変わるだけで随分「小ざっぱりしたおじさん」に見えるようになります。

髪型を変える

髪型を変えるといっても、そんなに難しいことではありません。白髪のある人はカラーリングする。髪の毛が薄くなってしまった人は、残り少ない髪を名残惜しむのではなく思い切ってバッサリやってしまう。その方が「小ざっぱりしだおじさん」に近づけるはずです。

体型を変える

20代、30代と同じ食生活を続けていると、年齢と共に代謝が落ちた分だけ太っていきます。太ったおじさんにならないためには、食生活の改善と適度な運動の2つが必須になります。食生活は糖質制限をするのも良いですが、良質のたんぱく質と野菜を多めに摂って、栄養に配慮することも重要です。

運動に関しては筋トレによって筋力を高め基礎代謝が落ちないようにすることと並行して、有酸素運動で脂肪を燃焼させることも大切です。30分から1時間程度のウォーキングをするのが良いみたいです。体が引き締まり、シャープな印象になると「小ざっぱりしたおじさん」に見えるようになるのです。

同年代の女性がアンチエイジングやお洒落に相変わらず時間とお金をかけているのとは対照的に、50代男性の美容などに対する興味は薄いのが実態です。しかし、おばさん同様に、おじさんも見た目が9割です。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年5月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。