こんにちは、おときた駿@参院選東京選挙区です。
6月9日は雨に降られながらも、都内5箇所で遊説。
大政党の新人候補と比べて明確に「強み」と言える部分があるとすれば、演説慣れしていて喋れることくらいしかないので、とにかく地道に数をこなすしかありません。
松井代表からも激励のメッセージをもらいました。梅雨に入りましたが、明日以降も積極的に遊説を重ねていく所存です。
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さてその後、22時過ぎに堺市長選挙の結果が判明しました。
ダブル選挙圧勝の流れからすると、接戦になったと見る向きもありますし、松井代表も結果を謙虚に受け止めると宣言しています。
一方で堺市は、本当に「反維新」が強い象徴的な市でした。2013年、2017年と2回連続で維新候補が敗北。
2013年は「橋下徹全盛期」とも言える時期で、投票率は高く、それでも勝てなかったことが堺市長選の難しさを物語っています。
また「無党派層では維新候補に入れない人が多かった!」という声もありますが、当選した永藤候補は「維新」公認で出馬しているのに対して、対立候補は仮にも「無所属」で出ているわけですから、それは妥当な結果でしょう。
逆に言えば、これまで「無党派」だった層を維新支持率35%まで持ってきたということであり、ここに大阪での維新の強みがあります。
ついに政令指定都市である堺市で首長を獲得し、「3トップ」を抑えたことは大阪のみならず日本の地方分権改革にとって大きな意味があり、地域からのボトムアップによる改革が一層進むことは間違いありません。
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地方から改革の実績を出して広めていくという維新のスタイルは、今後の日本にとって絶対的に必要な手法です。
前回の北区長選で破れはしましたが、私も地域政党「あたらしい党」も、中長期的にはこの方向性を諦めたわけではありません。
大阪ダブル・堺市に引き続き、東京にも維新のような「地方からの改革」の橋頭堡を築けるよう尽力していきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏のブログ2019年6月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。