大盛況!文科省委託事業「依存症予防教育モデル授業」in 金沢

今年で3年目になりました、文科省からの委託事業でやらせて頂いている、「依存症予防教育モデル授業」2019年度は石川県から始まりました。

超忙しい講師陣に集まって頂き開催しているので、毎年3カ所開催が限界で、そして毎年終わると「来年はわが県で!」とお声をかけて頂くことが多く、今年は昨年末真っ先に「来年は石川県で!」とお声かけ頂き本年実現の運びとなりました。

そして、今回は過去2回の開催からブラッシュアップし、ゲーム依存の講師に、実際すでに診療されている医師に加わって頂くこととなりました。

講師陣はこんな感じ

〇ギャンブル依存の予防教育について
講師:ギャンブル依存症問題を考える会 代表 田中紀子

〇ネット・ゲーム依存の予防教育について
講師:国立病院機構さいがた医療センター 精神科医:佐久間寛之(金沢)
講師:手稲渓仁会病院 精神保健科部長 精神科医 白坂知彦(岡山・高知)

〇アルコール健康障害予防教育について
講師:特定非営利活動法人 アスク 代表 今成知美

〇体験談
講師:俳優 高知東生

〇薬物依存症予防教育について
講師:国立精神療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部部長 精神科医:松本俊彦

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手前ミソですけど、依存症問題に関わる方々ならこの講師陣を一堂に集結させたセミナーって、どんだけ珍しいことか、お分かり頂けるかと思います。
しかもこれまでは、ゲームとギャンブルを一緒にしていたのですが、ゲーム依存の時間を改めてとり講師をお招きし、さらに体験談を俳優の高知東生さんにお願いしたんですね。

金沢高知さん

そのため会場は超満員!
金沢

さらに、なんとTV局の取材が2社も入り、啓発には有難い限りです。
金沢取材

このモデル授業ですが、アルコール健康障害対策基本法とギャンブル等依存症対策基本法、及び、WHOでゲーム障害が改めて疾病と認められたことなどから、「依存症の予防教育」の必要性が社会で求められるようになったにも関わらず、そもそも依存症について理解している人が学校関係者なんか殆どいないわけですよ。

そして相も変わらず役にも立たない「ダメ。ゼッタイ」一辺倒で、折角の授業時間の1コマを面白くもない、生徒たちもろくに聞いてもいない授業が垂れ流されている・・・
こんな勿体ない現実を変えたくて、やらせて頂いております。

現在、行政や司法、医療の現場では依存症問題について、段々関心が高まりつつありますが、とにかく学校関係者の動きが鈍い・・・
いやいやゲーム依存で皆さんお困りでしょうよ!
・・・と、思うんですけど、なかなか学校関係者と連携できないことが目下最大の悩みです。

このあと、岡山そして高知でこのモデル授業を開催いたします。
どうか是非お誘い合わせのうえ、会場までお越し下さい!

お申し込みは、こちらのサイトから!

「ダメ、絶対」だけではない依存症予防教室モデル授業(岡山会場)2019年8月14日(水)

「ダメ、絶対」だけではない依存症予防教室モデル授業(高知会場)2019年8月30日(金)


田中 紀子
公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表
国立精神・神経医療センター 薬物依存研究部 研究生
競艇・カジノにはまったギャンブル依存症当事者であり、祖父、父、夫がギャンブル依存症という三代目ギャン妻(ギャンブラーの妻)です。 著書:「三代目ギャン妻の物語」(高文研)「ギャンブル依存症」(角川新書)「ギャンブル依存症問題を考える会」公式サイト