営業で売っているのは「モノ」ではなく「信用」

天田浩平さん(写真)の新記録達成パーティーを広尾のイタリアンレストランで開催しました。今回は本人の希望で、気の置けない仲間を招いて、こじんまりと20名ほどのメンバーです。

日本財託で都心中古ワンルームマンションの営業マンとして活躍し、先月までの前期1年間で、なんと387戸を販売しました。

これは、1日に1戸以上販売するという驚異的なペースです。平均的な営業マンの成績が月に1戸程度ということですから、その30倍以上のペースで販売していることになります。社内だけではなく、業界全体でもぶっちぎりの営業成績です。しかも、毎年記録を更新し続ける棒高跳びのブブカのような存在です。

常識を超えた驚異的な販売実績の裏には、考え抜かれた営業戦略と、絶え間ない努力がある事は、あまり知られていません。

営業で大切なのは、モノを売ることではありません。販売する人の「信用」を買ってもらうのです。

顧客との信頼関係の構築にエネルギーを割き、強引なセールスをするのではなく、顧客の方から取引したいと思ってもらえる存在になる。そうなれば、営業効率は格段に上がります。

実際、天田さんの販売のほとんどは、リピーターと既存顧客からの紹介と聞いています。営業しなくても、お客様がお客様を呼ぶ展開になっているのです。

しかし、毎月30戸平均で、説明をし、契約をし、更に販売後のアフターフォローをしていくのは、並大抵のことではありません。寝る時間を惜しみ、勤勉に仕事をしなければ決して達成できるものではありません。

1年間の売上は、80億円を超えて、1人で上場できる位の営業実績を上げた天田さんは、次のさらなる高みに向けて活動を始めています。

そんな天田さんとは、来月もSHINOBY’S BAR 銀座で、リアルな投資家をゲストに招き、こちらの「変節」セミナーを開催します。

また、セミナーよりも、すぐに天田さんから不動産投資に関して直接話を聞きたいという人は、こちらからお問合せください。ご紹介します。

私より20歳近くも若い後輩ではありますが、これからも一緒に仕事をしながら、彼から学べることを貪欲に吸収していきたいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年10月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。