中国視察で感じた「Tokyo Way」の必要性

こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)のおくざわ高広です。
10/24〜10/27の3泊4日にて、東京日中友好議員連盟協議会訪中団の一員として、中国に行ってきました。初の中国かつ先日小池知事が訪問したルートもまわるということで、どのような刺激をいただけるのだろうかと楽しみにしていました。

結論としては、

スピードとスケールでは勝てない…

今回訪問したのは、

✔︎北京市人民代表大会表敬訪問

✔︎副都心通州区への行政機関の移転計画の説明

※東京でいう都庁移転のようなものでしょうか。

✔︎雄安新区ハイテク都市の説明

※計画策定から2年足らずで、北京から150キロもの新幹線を走らせてしまうスピード感。

※無人自動運転コンビニや無人スーパーも。

 

※自動運転シャトルバス

折しも同時刻に日本では森沢都議、斉藤都議も自動運転に乗車中。
✔︎中関村国家イノベーションエリアは中国のシリコンバレーと呼ばれる

✔︎上海都市企画館で上海の発展について説明

 

✔︎100万ドルの夜景と言われる上海中心部へ

※右から2番目青い光の上海環球金融中心ビルは森ビル時代に森沢都議が関わったそうな。

※どこもかしこもすごい人…

というわけで、中国の良い部分を沢山見せていただいたわけですが、改めて、日本が中国のマネをすることはできないし、してはならないなと感じました。

短期間で目覚ましい進歩を果たした中国を尊敬し、その取組から学びつつも、同じ土俵で戦うのではなく、日本らしさ、東京らしさをいかにして醸成していけるか、がより重要です。

まだ、その答えが出ているわけではありませんが、そのカギは「多様性」にあるという確信めいたものだけは掴んできました。引き続き、東京だけが見出すことのできる魅力にフォーカスした、Tokyo Wayを探っていきたいと思います。


編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2019年10月27日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログをご覧ください。