森ゆうこさんが立憲民主党に移ると、枝野氏もさぞ困惑してしまうだろうが、外野席から見ていると、森ゆうこさんのキャラは辻元さんや村田蓮舫さんと同じようで、なんで国民民主党にいるんだろう、と不思議になる。
少なくとも玉木さんとはかなり肌合いが違う。
国民民主党の支持率が相変わらず低迷しているようだが、その原因の一つは森ゆうこさんにあるだろうというのが私の見立てである。
アゴラの執筆陣からいくら叩かれても一切動じていないようだから、その突貫精神は大したものだ。
負ける戦いをぐじゃぐじゃにしてしまうその能力は、野党の中でも突出している。
立憲民主党には、枝野氏を困惑させる3人の女性議員がいると言われている。
辻元さんや村田蓮舫さんは執行部側のようで、枝野さんを当惑させるような言動は一切していないようだが、この3人は枝野さんの考えとは明確に一線を画しているようだから、今後の動きに注目しておいた方がよさそうである。
永田町のアマゾネスと呼ばれるような存在になるのかどうか分からないが、皆さん、それぞれにタフなようである。
3人のうちの1人が、言わずと知れた山尾志桜里さん。
憲法改正論議はどんどんやるべし、というスタンスを最後まで貫き通せるのだったら、この人は国民民主党や維新の方が似合っていると思うのだが…。
なお、他の2人の名前は、ここでは書かない。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年11月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。