「兄弟子育てあるある」パパ病って知ってますか?

今日はおそらく『兄弟子育てあるある』についてお話します(笑)

私には娘と3つ下の息子がおりますが、息子の誕生の時、私は千葉におり、妻と娘は妻の実家の岐阜県に戻っていました。いわゆる逆単身赴任です。

息子が誕生する日、ちょうど休みが取れて私は岐阜に帰っていました。妻の実家から病院に向かおうとする時に、突然娘が熱を出しました。妻には内緒にして、娘は妻の両親にお任せして、私は出産に立ち会いました。

退院後、私は千葉に戻り、それ以降2週間おきに家族に会うために夜行バス等で岐阜に帰省します。ところが、「パパ帰ってくるよ!」と妻が娘に言う度に、帰省日当日は娘は38~9度の発熱をしていました。

それが2~3ヶ月間続いて、どう考えても私と発熱の因果関係があるとしか思えないという結論に至り、とうとう妻が娘に私の帰省を告げないことにしました。すると、娘は発熱しなかったのです!

自慢じゃありませんが、当時私は娘に溺愛されていました(笑)弟が生まれたワクワクと、ママを独占できなくなった寂しさと、娘なりのいろいろな思いをパパ(私)に甘えることで晴らしたくて、待ち遠しすぎて身体がオーバーヒートしたのと推測されます。

その後も娘は、私のことに関わらずイベント前によく発熱しました。興奮に身体が耐えられないようになっているようです。そこで我々夫婦は、『家族のお出かけは原則当日発表!原則当日キャンセルの効く遊び先を選ぶ!』をルール化して、秘密裏にお出かけ計画を立てました(^ ^)

娘も小学5年生になり、さすがに当日発表はなくなりましたが、未だに私も妻も、いつイベントを娘と息子に伝えるかには気を使っています(^ ^)

子どもとは不思議な生き物です!

恩田聖敬


この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2019年11月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。