50歳からでも「人生は変えられる」

フェイスブックの過去投稿の表示を見ていたら、5年前の雑誌取材の写真が出てきました。

当時は、人生3度目の一人暮らしで、目黒にある200平米以上の一戸建てに住んでいました。

生まれてからずっと「借金=悪」と言う呪縛の中で50年間過ごしてきたので、お金を借りることを嫌悪し、マイホームも現金で買うという徹底ぶりでした。

しかし、知り合いの会社経営者から不動産会社を紹介してもらったことをきっかけに、お金を借りて港区の中古ワンルームマンションを購入。人生が変わりはじめます。

その後、ワンルームマンションだけではなく、1棟ものも購入も開始。自宅は売却し、その資金を頭金として、5年で10億円以上の借り入れを行いました。

その家賃収入によって、お金と時間から自由なライフスタイルを手に入れることができました。

5年前は、資産のほとんどが金融資産で、主に投資信託やFXで資産運用をしていました。毎朝起きると、ニューヨークの為替と株価をチェック。相場の変動に一喜一憂する不安定な毎日でした。

今は違います。資産のほとんどは国内外の実物資産になってしまい、不動産や太陽光発電投資から毎月の収益が自動的に振り込まれてきます。そこからローンの返済を行い、勝手に資産が拡大していくのです。

自宅は賃貸になりましたが、自由に引っ越しすることができ、自宅を持たない自由を実感しました。

私は50歳になってからこのような大きな変化を体験しましたが、後悔しているのは、もっと早くやっておけばよかったと言うことです。

やるかやらないかはその人の選択の自由です。しかし、もしやるなら出来るだけ若いうちに始めるべきです。そして、誰にとっても、「1番若いのは今」なのです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年2月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。