「理想の肉体」はお金で買えるのか?

投資の人体実験ではなく、自分の体への「リアルな人体実験」を始めることにしました。友人の女医さんが開業した南青山のクリニックで、マシンを使ったボディーメイクのモニターをやってみました。

ネオスカルプトと言うマシンは、深部の筋肉にまで届く特殊な波形の電気を利用して、筋肉を引き締め強化ができる医療機器です。1分間に8回の腹筋運動をさせるそうですが、かなり強烈な刺激です。20分間やってみましたが、寝ているだけでも、ブルブルな振動が悶絶系で、思わずうめき声をあげてしまう位(写真だけなので、音声は入っておりません)。終わると何故か汗だくでぐったりです。

1分で480回ということは、20分で何と約1万回という計算になります。しかも、お腹の深部のインナーマッスルにも働きかけてくれるようです。

そして、もう一つのピュアフロウというマシンは、心拍数に合わせて足に圧力をかけ血流促進を行います。こちらは、比較的刺激は小さく途中から気持ちよくなって、少し眠くなりました。

シックスパッドのような一般に販売されている商品とは異なり、医師の指導のもとで本格的なメンテナンスをしてもらう方が、遥かに高い効果が期待できます。ドラッグストアで売っているのと、医師に処方してもらう風邪薬では、効き目が全く異なるのと同じことです。

有酸素運動や腹筋は、自分でも毎日コツコツ続けていますが、難点は時間がかかることです。1日10,000歩歩くためには、1時間半ぐらいの時間掛かりますし、自分で腹筋1万回はできません。

同じかそれ以上の効果があるなら、時間が短縮できる方法でやってみるのもありと考えました。「理想の肉体」を時間をかけて自分でやるだけではなく、お金をかけて時短で実現するという発想です。

これから、しばらくパーソナルトレーニングのスタジオと並行して、南青山のクリニックのマシンにも通ってみます。とりあえず3ヶ月集中して、8月にどんな結果になるのか。3Dの画像も撮影してくれるので、使用前・使用後がリアルにわかります。自分の変化が、今からとても楽しみです。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年5月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。