世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が日本の緊急事態宣言解除を巡り「日本の新型コロナ対応が成功」と評価したが、ネット上では「急にすり寄ってきた」「WHO上級顧問の渋谷健司氏は全然違うことを言っていた」「渋谷氏はこの件をどう考えるのか」などと総ツッコミ状態になっている。
テドロス氏は25日、日本が緊急事態宣言を全面解除したことについて、「新型コロナウイルスの新規感染者が大幅に減少し死者数増も抑えられている」として「日本の対策が『成功』した」と評価。また「今後も感染経路の特定などに注力する」日本の姿勢を称賛した(参照:共同通信)。
このニュースがYahoo!ニュースやツイッターなどネット上を駆け巡ると、一般のネット民からは、
急にすり寄ってきた…恐らく日本がWHOへの態度を曖昧にしているから。露骨で判りやすくて哀れです。
日本はWHOが推奨していないマスクを一生懸命着けてましたけどね。
本当にそうであっても #WHO テドロスさんが言うと嘘っぽく聞こえる…
戦犯はだまっテドロス
などとツッコミが殺到。
著名人では、高須クリニック院長の高須克弥氏が、「日本からWHOに対する協賛金を貰ったとたんにお追従を言い始めたテドロス事務局長。なんてわかりやすい人だ」とコメント。
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また人事コンサルタントの城繁幸氏や長崎県平戸市長の黒田成彦氏は、「きみんとこの上級顧問は全然違うこと言うてたで」「何を今さらと言う思いと、元WHO職員(?上級顧問?)の渋谷健司さんはこの件についてどう考えるのかなと言う疑問が湧く。渋谷さんを重宝した放送局はぜひコメントもらってください」と、日本のメディアでは「WHO事務局長上級顧問」の肩書で日本批判を繰り返している渋谷健司氏との見解の相違を指摘していた。