れいわ新選組の山本太郎代表は15日昼、東京都内で記者会見し、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に出馬することを明らかにした。
山本氏の出馬を巡っては昨年夏の参院選落選後、何度も取り沙汰されてきたが、立憲民主党、共産党などの左派野党の統一候補として立候補できないか、他党と交渉していた。しかし、山本氏によると、立憲民主党などは、れいわ新選組の公認ではなく無所属での出馬を要求。交渉は一度途絶えたが、その後、山本氏が無所属での出馬を呑む代わりに、消費税5%への減税を野党統一の政策とするように求めたが、立憲民主党などは受け入れなかった。
過去に2度、野党推薦で出馬して次点だった弁護士、宇都宮健児氏が先に出馬を表明したこともあり、左派野党の支持者の間では票割れを懸念する声が相次いでいるが、政界関係者によると、山本氏の陣営は前日までにポスター制作の発注をするなど準備を進めており、この日の出馬表明に踏み切った。
山本氏の出馬表明のニュースを受けて、ツイッターでは、
山本太郎を支持します!頑張れ!
といった支持者の声もあったが、
ほかの野党支持者などから
かき回してるだけじゃないか 見損なったよ
何をしたくて都知事選出るんだろ。全く意味不明。とにかく話題が作りたいだけ?
などと批判する声が噴出。
山本氏のアンチの人たちからは
東京都民じゃなくて、よかったとつくづく思う。
都知事選、苦行にもほどがある
などと冷めた声も多かった。