わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では、6月からの塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。なお、今週末の日曜にはマインドマップの特別講座をやります。
ダウンロードしてみました。
おそらく日本人の98%くらいが知らない厚労省のアプリ。少なくともワイドショーでやらない限りは日本の大半の人には認知されなさそう。
探す手間もなく、AppStoreのトップに出てきますが…
地味!!!
いますぐダウンロードとか、煽り言葉が一切ない。よくある警告とかTwitterにも出てくる
こういうのと勘違いされそう。少なくとも高齢者は素通り確実。LINEから全員に配信されるとだいぶ違うと思うが、厚労省からアンケートも配信されたからそうでもしないと普及しないだろ。
韓国は戦時中だから強制的にインスートルさせることができるし罰則も設定できる。シンガポールも独裁政権だ。日本はそれができないのにこんな地味でインストールするメリットもないアプリを誰が入れるんだ?そんな物好きは私くらいのものでしょ。せめてマイナポイント1000円分付けるとかそれくらいはしないと…。
で、
地味なトップ画面…..。文字しかない。高齢者もそうだがホストとかキャバ嬢読まなさそう….
ここ、普通は
現在、濃厚接触していません
みたいなのが最初に出てくるべきなんじゃないかと思うんだがどうなんだ。これじゃ役所の申請書類の手引きそのまんま。
説明もちっさい字でこんな感じ
iPhone11 ProMaxでも老眼だと読めないくらい…。
いや、ここまでUIがお役所的なアプリは久々に見た感に浸っていたら、
再現した。基礎的な例外処理をわかってないプログラマーか。この状態になるとアプリを削除して再インストールしても、エラーが出て落ち続けてしまう。しかもiOSの設定でそれをオンにしようとしても、アプリがないとなって設定変更できない。詰んだ。https://t.co/RV5Q1plWjW pic.twitter.com/qVf759O9S3
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) June 19, 2020
デバッグもしてないの???
いつも思うんだが、こういうお役所のって、こういうのに疎い役人が仕様書とか要件定義書いてると思われ、そんなん誰も使うわけないじゃん。UIをゴリッゴリに研究してるソシャゲのメーカーさんと共同で開発するとか、そういう脳みそはないんか。賭けてもいいけどほとんど使われないで終わりますよ、このアプリ。
バカッターが面白半分に陽性登録してめちゃくちゃになるんではないかと思ったが、とりあえず登録には保健所から発行される「処理番号」が必要な模様。しかしその処理番号ってどう管理しているんだろう。誰かが処理番号貰ってそれが流出したり、総当たりで登録されたりしたらどうなるんだろう。
そんなわけでボロクソですが、日本って本当に大丈夫なんでしょうか…
雨のシーズンなんですが、たまたま見つけてコレ買いました。なんと100g!!!
もうめっちゃくちゃ軽い。バッグに入れていつも持ち歩いています。ちょっと小さめですがかなり重宝しています。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年6月21日の記事より転載させていただきました。