インタビューが載りました!
(現場へ!)コロナと働き方:1 在宅疲れ、思いやりのススメ https://t.co/ZGLzRmqFZr— 常見陽平 (@yoheitsunemi) August 24, 2020
8月24日の朝日新聞夕刊に私が登場。新型コロナウイルスショックを受けて、生活がどう変わったか、と。夕刊なのだが、大変な反響で。たくさんの方から「読んだよ」というコメントを頂いた。大学の理事長や高校の先輩からもメッセージが届き、驚くの巻。感謝。
新型コロナウイルスショックに限らず。いつも荒ぶっているかのような私だけど、物事を丁寧にみること、いつも短期の悲観と長期の楽観を大切にしており。人に迷惑をかけないこと、家族を守ること、自分を大切にすることを意識しつつ。一方で、過度な自粛も萎縮もしないことにこだわっている。新型コロナウイルスショックの中、大借金をして一軒家を買って引っ越したのも私にとっては合理的な判断で。
改めて、普段の生活に関連して、ここ数ヶ月、中でも引っ越しをしたこの1ヶ月で変化したこと(自ら変化を起こしたことも、なんとなく変わったことも、変わらざるを得なかったことも)を備忘録的に書き綴っておくことにする。
・家事の「手間抜き」
→我が家は家事、特に料理、買い出し、ゴミ捨ては私がメイン担当で。妻の仕事が忙しいので平日18時以降は娘にほぼつきっきりである。ただ、家事のやりすぎ感があったので。先日のブログも書いたが、冷凍食品を積極活用することにし。さらに、買い物の回数も減らし。冷蔵庫にモノがいっぱいという状態に。
・都心に出かけなくなった
→以前、あれだけ好きだった銀座、青山、六本木、恵比寿あたりに行かなくなった。今の家からは自由が丘、二子玉川、代官山、横浜がクルマで30分圏内なので、ふらりとそのあたりに行くことが増えた。
・人との接触が少ないお出かけスポットを開拓した
→具体的には…内緒なのだけど。クルマで片道1時間以内で、マスクをつけなくても親子で遊べる、人が少なめのスポットをいくつか発見した。
・人と会わなくなった
→厳密には、仕事関係の人、ご近所さんとはよく会っているのだけど。仕事関係の人も直接は会わなくなり。逆に近所に住んでいる友人(そう、10分以内で会える友人が多数というエリアを選んで引っ越した)とはよく会うのだけど。SNSの投稿、やりとりも少なめに。人間関係とコミュニケーションを小中学校時代のように戻した。
・家の中のものにお金をかけるようになった
→在宅時間が長いし。家を買ったばかりで、まるで基地作りをするように楽しんでいるということもあるのだけど。インテリア、仕事道具中心。以前ほどはファッションにはお金をかけなくなった(それでも消費していると思うけど)。
・電車にのらなくなった
→2月半ば以降、電車に10回も乗っていないと思う。クルマ、自転車移動を基本に。
・新聞、雑誌を読む時間が増えた
→意識的にネットを見ないようにしている。いや、見てしまうのだけど。だからなのだけど。新聞9紙、dマガジン乱読を大事に。本当は、もっと書籍を読まなくてはなのだけど。
・睡眠時間が増えた
→昼寝も含む。在宅勤務は意外に疲れる。ストレスを貯めないように努力している。
・ジムを変えた
→大浴場、サウナありの普通のフィットネスクラブから、24時間ジムへ。自転車で5分。スマホアプリでを駆使していてテック萌え。自分スタイルでトレーニングできる。まあ、浴場、サウナがないのは残念だし、たしかプールもなかったけれど。時間帯により、人が入れ替わり、観察していて楽しい。意外にガチ勢多め。
こんな感じ。ありきたりだけど。
コロナ関係なく。長い(長くなった、なるはずの)人生をしなやかに生きぬかなくてはならないので。ストレスをためないこと、何を大事にするかを考えることが大事。
さ、今日も楽しくいきますかね。
編集部より:この記事は千葉商科大学准教授、常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年8月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。