地方票が少ないので不満が残るだろうが、しかし、それでもやった方がいい。
都道府県連毎に予備選挙をやるようになれば、どういう結果になっても、皆さん、それなりに納得されるはずである。
この方式だったら、二階さんも納得せざるを得ないはずだ。
これで、少なくとも野党合流新党の党首選びよりは、大方の国民の納得が得られやすくなるはずだ。
自民党の多くの国会議員が青年局長等の呼び掛けに応じて党員投票の実施を求めた、という事実も大きい。
自民党を閉塞感が覆いつくしているような印象が、これで相当払拭出来るはずである。
署名集めに走り回られた皆さんにエールを送る。
どういう結果になろうと、自民党には皆さんもいる、ということが大方の国民の脳裏にしっかり刻まれたはずである。
唯々諾々と執行部や一部の幹部の指示に従ったり、執行部や一部の幹部の意向を忖度して何もしなかったのより遥かにいい。
本来の自民党は、もともとこんなものだったはずである。
皆さんの次の動きに期待している。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年9月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。