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1 都心の店舗跡地にどんなテナントが入る?
2 アフターコロナに適した人事労務サービスとは
3 わたしがTwitterのリプに丁寧に対応する理由
4 配信型ライブハウスの出演者募集方法
5 ECサイトをShopifyに移行すべきか
6 スマホ決済サービスで生き残るのは
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
マーケッターの本性として、街を歩いているときにお店の入りや、混んでいる店や空いている店の法則性を探っている自分がいます。無意識にやっています。そもそも科学的見地とは法則性を見いだしてそれを他に当てはめるわけで、コロナの流行時から動向ばかり見ていたのでなんとなく法則性も分かったというわけですね。つまりマーケティングも科学なのです。
で、Twitterでこういう傾向ないかな?と投稿したところ、みなさんの地元の話や実際に飲食店を経営されているかたからのレスが多くあってまとめてみました。苦しんでいる飲食店やサービス業のかた、参考にしてください。
今日一日でわかったのは、飲食店が生き残るためには
1 常連の満足度あげる努力
2 過度のコロナ対応は白けるから客離れ
3 最初からコロナ無視で開き直るとそういう客に歓迎されて満員
4 一番大事なのはホスピタリティ
でOK?
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) August 31, 2020
もっともオフィス街はそもそも人出が激減しているので大変な食い合いになっていると思う。みなさんから寄せられたのも住宅地や居住地域の駅周辺のお店についてが多かった。
常連の満足度あげる努力をしている
これはかなりの賛同がありました。
実際、ファミレスは大苦戦していますが、地元に根付いた飲食店の中にはちゃんと繁昌している店も多く見受けられます。チェーン店や飛び込みを狙った店はつらたん・・・・。
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大手外食産業が閉店に次ぐ閉店なわけだが、地元に根付いた常連に支えられた飲食店は手堅くやっている。ただうちの近所だと近くに大きな大学病院があり、そこの先生や看護士さんたちの飲み会で賑わっていた人気焼き肉店が閑古鳥であった。医療関係者は大人数での宴会を固く禁止されていると思う。
地元の老舗飲食店
緊急事態下の頃に行ってみると、普段通りの営業スタイルで満席、持ち帰りも山積みになってた
昔から持ち帰りやっていたので、テイクアウト対応もなんら困らずあーゆーお店は強い
(30年くらい前に一度つぶれて復活したお店)— バイザー (@visor15) August 31, 2020
1は超大事、旅行客が見込めないので単価が下がっても地域密着で固定客付けるのは超大事
— 鳳凰院凶真@ゴルシ推し税理士 (@chamois_usagi) August 31, 2020
まあ、ここまでは当たり前なのであるが….
非科学的で過度のコロナ対応は白けるから客離れ
大手チェーンに多いが、たとえばサラダバーに行くのに毎回マスクとビニール手袋とトング交換。マスクはまだわかるが、ビニール手袋とトングになんの意味があるというのだ。超非科学的な強制で客はドッチラケである。
販売でも同じで、自分はKEENというシューズメーカーのヘビーユーザーなのだが、実店舗に行ったらマスクとアルコール消毒は仕方ないとして、なんと試し履きの時に足に透明の袋をかぶせろという。あのさ。なんで手洗いするか知ってるのかな。手はさあ、自分の顔を触ったりするからじゃない?
どこの世界に足で顔を触ったり足をなめたりするヤツがいるんだ?
だいたい客にはアルコールぶっかけるくせにスタッフがアルコール消毒しているところは見たことがない。UNIQLOだって入店時に必ずアルコールをかけられるが、スタッフだって万が一感染していたらその手でいろいろなところを触るわけで、客に強要するのであればスタッフも30分に1回くらいはアルコールで消毒すべきじゃあないのか。もっとも自分は商品触ったくらいで感染は100%ないと思ってます。
間違いないです。この前行った居酒屋はテーブルに仕切り板があって邪魔で仕方なかった。そのせいで雰囲気も台無しで本当に白けた。その店はもう行かないと思う。
— 前田健太郎 (@mkentaro) August 31, 2020
しきりとビラビラほんと嫌です。
だんだん、そのビラビラ自体がくすんできてて
むしろ不潔に見える。この前、ビラビラひっぺがして
ニュースになったじーちゃんの気持ちがちょっとわかってしまう🤫— ぺる🍹⸌⍤⃝⸍⑅ (@MandrinWisteria) August 31, 2020
これもそのとおり!!
こうした過剰とも言える対策をしている店は
1 店主がそもそもコロナ脳
または
2 クレーマーを恐れている
のどちらかだと思うが、こんなことにクレームを入れてくるコロナ脳はそもそも外食なんてほとんどしないのである。つまり客ではないわけです。実際、しつこいクレームや電話をしてくるのであれば、威力業務妨害や脅迫で被害届を出すべきだと思う。先日も天理大学ラグビー部でクラスターが発生したが60件ものクレーム電話が来たそうだ。しかし並河市長によるとその大半が市外かららしい。ごめんなさい。
天理市長の並河です。そう言った声は、大半が市外、県外からで、天理市の方ではありません。天理市内は、圧倒的に多数は、ラグビー部及び天理大学への愛情をもって、今みんなで支え合う空気です。ただし、天大だけの問題ではなく、圧力をかけ、傷つけ合う社会全体の課題として問題提起しています。 pic.twitter.com/ElUxFTrohT
— 並河健 (@namikawa_ken) August 28, 2020
ということは、日本中の学校や会社でクラスターが発生する度にクレームが殺到という報道は、ほとんどが日本中の同じヤツらがやっている可能性がある。であれば、一度、あまりに酷いのにたいして脅迫や威力業務妨害で被害届を出して逮捕すべきだと思う。こんな奴らを放っておくと学校の再開もできない。
最初からコロナ無視で開き直るとそういう客に歓迎されて満員
実は緊急事態宣言の時にある街を通ったらぽつんと営業している立ち飲み屋が満員であった。
世の中はコロナ脳ばかりではない。別に罹っても良いし、自分は持病も無いし高齢者と接触する機会もないと考えている人もたくさんいるのである。
3で緊急事態宣言も無視して深夜3密営業してた居酒屋は客が増えたってさ。他がやってないから来てくれて、それから常連になったって。
フリーの飲み屋は、あえてそのまま営業するのが正しかった模様。— いとさん (@itosan_busy) August 31, 2020
うちのお店は完全に3です!売上は減少-10%、ただランチやらなくなったので、前年より+です!保健所通しての苦情は一件のみでした!コロナ対策は店が考えるんじゃなく、自分で対応してくれってのが店の本音です!
— スパイス (@M7rHx8FCP5oDxkb) August 31, 2020
ただしこれは都市部では有効だが田舎では放火されそうなので注意です。w
リスクがあるように見えるが、ホストクラブやキャバクラでクラスターが出たからと言って閉店したなんて聞いたことがない。どんちゃん騒ぎはおやめ頂いて静かに楽しむ分には感染のリスクなんて非常に低いのです。
一番大事なのはホスピタリティ
もうね、ここが一番大事。
非科学的なアホ対策で客に嫌な思いをさせないのもホスピタリティだし、常連客を大事にするのもホスピタリティ。コロナ禍ではおそらく画一的なサービスで、スタッフもバイトが中心の全国展開の外食チェーンは酷い被害を被るだろうし、場所がいいだけで漫然と商売していたようなお店も潰れる。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年9月3日の記事より転載させていただきました。